2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

#6 東京篇2〜新宿東口

89年から95年まで勤務の為東京にいたけど、この時期はある程度自由になるお金もあったし、独身だったから、猟盤と映画と芝居の日々だった。それまで何度も買い付けに東京へは来てたけど、やはりそこに住んでの猟盤となると、いろいろ違うのだ。しばらくは当…

you#3

■The Closer I Get To You / Roberta Flack & Donny Hatherway ちょっとらしくない選曲でしょ? 78年最高2位まであがったロバータ・フラックとドニー・ハサウェイのバラード。当時キャッシュ・ボックス誌のチャートをOAしていた、日曜11時の「ナガオカ・ワー…

you#2

■Woman Don't You Cry For Me / George Harrison A&Mが配給権を持っていたダーク・ホース・レーベルがワーナー・ブラザーズに譲渡された権は、当時ずいぶん揉めたようだったが、いくつかの問題をクリアして76年にリリースされたのが新生ダーク・ホースの第1弾と…

■下北サンデーズ:石田衣良(幻冬舎)

@サウンドベイ上前津

・In April Came The Dawning Of The Red Suns:Ramatam ・フローティング・ワールド・ライヴ:ソフト・マシーン

グッバイ・ガール('77米)

監督:ハーバート・ロス 主演:リチャード・ドレイファス、マーシャ・メイスン、クイン・カミングス 脚本家のニール・サイモンが別れた妻、マーシャ・メイスンの為に書いた作品で、ほろ苦く、泣ける都会派コメディの快作となった。僕は高2の時、シネラマ名古屋…

crazy#3

■Crazy On You / Heart アンとナンシーのウィルソン姉妹を中心としたハートは、ロックバンドの中の女性シンガーという位置づけが、もはや「女だてらに」とか「男まさりの」とかいった表現を超えた時代に入ったことを感じさせる。時期的にスティーヴィー・ニック…

#5 東京篇1

初めて東京に行ったのは高校2年のときだから、79年。但し初めてレコ屋に入ったのは大学に入ってからのこと。81年。 5月にランディー・マイズナー(日本青年館)、ジョー・ウォルシュ(武道館)のコンサートがあって、上京。そのときは船橋の友人宅に泊まったけど…

@amazon

・Just Roll Tape:Stephen Stills

crazy#2

■You Crazy Girl / Gorgoni Martin & Taylor アル・ゴーゴニ、トレイド・マーティン&チップ・テイラーの同名の1枚目('72、Buddah)は、ジョニ・ミッチェル風のイラストが印象的なもの。セッション・gtrとして活躍してきたゴーゴニ(prod'erとしてバリー・マン…

■■■ストリート・ファイター('75米)

監督:ウォルター・ヒル 主演:チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーン、ジル・アイアランド 脚本家出身のウォルター・ヒルの監督デビュー作。ブライアン・ギンドフの同名小説の映画化で大恐慌時代のニュー・オーリンズを舞台とした小粒なアクション作…

#4 新潟篇

81年大学進学のために新潟に向かう。日本海側最大の都市といいつつ、当時は相当な地方都市ぶりだった。新幹線はまだなく東京経由で帰るよりも、飛行機で帰ったほうが早い。TVは民放が3局にNHK入れて5局(その後6局になった)。大きな本屋も3軒しかなかった。当…

#3 1979〜1980

高校時代輸入盤は、前述のヤマギワ、エスミー以外にも買っている。名古屋のチェーン店文化堂がまだフランチャイズ店が日本上陸以前のタワ・レコと提携した、タワー・レコード・ブンカドーは、例の黄色い袋にBUNKADOの文字が加わったやつだけど、ここが当時米…

fool#3

■Crazy Fool / Hookfoot フックフットは60'sのビート・バンド、ソウル・エージェントを母体とした4人組で、71年にDJMから「Hookfoot」でデビュー。このファーストには、バッファロー・スプリングフィールドの"Bluebird"(スティルス作)、ニール・ヤングの"Don't …

■■青春ノイローゼ:みうらじゅん(双葉社)

fool#2

■Everybody's Somebody's Fool / The Bluebells アズテック・カメラの弟バンドみたいに紹介されたブルーベルズは結局のところロンドンに1枚「Sisters」というLPを出しただけで解散してしまった。まあ未収録のシングルは多かったけど。そのシングルを集めた宮…

time#3

■The Last Time I Was Fooled / Brinsley Schwarz ブリンズレー・シュワーツの3枚目はイアン・ゴム(vo)が加わって5人組となったもの。ネットの世界でも周期的に「パブ・ロック」って何?というギモンがBBSやブログで繰り返されるが、要はパブで演奏されるロッ…

■■クロスファイア(上)(下):宮部みゆき(光文社文庫)

#2 1979〜ピーカン・ファッジなど

中古盤というものの存在を知ったのは、高校に入ってから。「ミュージック・ライフ」誌や「ロッキング・オン」誌(まだ隔月刊だった)にはあまり広告が載ってなかったけど、「ニュー・ミュージック・マガジン」誌には東京の中古屋の広告がいっぱい出てて、気には…

time#2

■No Time Like The Right Time / The Blues Project ブルーズ・プロジェクトというとアル・クーパーの本格的なキャリアのスタートとして語られることが多いNY出身のホワイト・ブルーズ・バンド。といってもガチガチのブルーズではなく、フォーク、ジャズ寄りのク…

#1 1975〜1978

買ってもらったのではなく、初めて自分で買ったレコードは、ずっと林寛子の"素敵なラブリー・ボーイ"('75、キャニオン)*1だと思ってたけど、それは記憶違いで、その次のシングル"カモン・ベイビー"('75)だった。 うちから歩いて3分の不二屋レコード。I山駅前…

long#3

■Long Long Time /Curtis Maldoon ディープ・パープルというのは、当たり前だけどハードロック・バンドとして知られてるけど、パープルのメンバーを中心としたパープル・ファミリーはどちらかというと非ハードロック系の人が多くて、そういうところが僕がパープ…

■■愛のメモリー('76米)

監督:ブライアン・デ・パルマ 主演:クリフ・ロバートソン、ジュニヴィエーヴ・ビジョルド、ジョン・リスゴー 今でこそデ・パルマはエンターテイメント(エンタメという略語はキライ、同様にコラボというのもヤだなあ)系の大作も撮らせてもらえるようになっ…