2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧
買い逃していた喫茶ロックの東芝編。エキスプレス・レーベルのマイナーどころを拾ってくれればよかったけど、中心となってるのは当時東芝が権利を持っていたURC(現在はAvexからリリース)のもの。気になったものをいくつかピックアップ。 五つの赤い風船の紅…
■The Circle Song / Hirth Martinez ロビー・ロバートソン・イミテーターというと再結成ザ・バンドのケイト兄弟を思い出すが、ハース・マーティネスの2枚目における、ビリー・ダーネルの存在も忘れられない。元々マーティネスの1枚目「Hirth From Earth」は…
■Lying Song / Maria Muldaur マリア・マルダーの76年の3枚目「Sweet Harmony」はまずジャケットが好き。「熟れたオンナ」であるマリアの色っぽさって、昔はあまりよくわからなかったけど、今ではよくわかる(^^) スモーキー・ロビンソンのタイトル曲(素晴ら…
■Shadow Dream Song / Tom Rush 先日リリースされたジャクソン・ブラウンのアコースティック集V0l.2にボーナストラックとしてこの曲の広島でのライヴが収められた、という話は結構有名だそうで、少し前の「サンデー・ソングブック」でも山下達郎が話題にして…
こういうラストかい!
■Moonlight Shadow / Mike Oldfield 83年のマイク・オールドフィールドの「Crisis」からのシングル・ヒット。すでにオールドフィールドのような大作主義のプログレ作品への興味は失っていたが(「Five Miles Out」までは買っていた)、元ケイドウ・ベルのマ…
■Shadow Dancing / Andy Gibb 夭逝したギブ兄弟の末っ子、アンディー・ギブは、ビージーズ旋風が吹き荒れた77年にデビュー。兄弟の強力なバックアップのもとRSOからリリースされた3連続#1ヒット〜"I Just Want To Be Your Everything"、"Love Is Thicker Tha…
監督:ジョルジュ・パン・コスマトス 主演:リチャード・ハリス、ソフィア・ローレン、バート・ランカスター 77年のお正月映画として公開された大作パニック映画。単に列車が落ちるだけの話ではなく、伝染病が蔓延した列車内のパニック、さらにそれを闇に葬…
■Dancing With Mr.D / The Rolling Stones 大甘なバラードの"Angie"が入ってるせいで、ストーンズの「Goats Head Soup」('73)は、あまり聞くことのない1枚だったが、最近はそうでもないのだ。トップに入った"Dancing With Mr.D"は、怪しい曲調で、粘り気のあ…
■You Make Me Feel Like Dancing / Leo Sayer レオ・セイヤーというとカーリー・ヘアもしくはクラウン(道化師)のメイクという印象が強すぎるけど、それはあくまでも初期のイメージだろう(僕にとってのエルトン・ジョンが派手なメガネというイメージ同様)。…
■Just Like A Woman / Charlotte Gainsbourgh トッド・ヘインズ監督の映画「I'm Not There」('07米独)はボブ・ディランの一風変わった伝記映画だそうだが、シャルロット・ゲンズブールも出演。なんとディランの"Just Like A Woman"をカヴァーしている。オリ…
08049:Studio Archives:CSN&Y 08050:スーパー・ムーン+:岩淵まこと 08051:ロスト・ジェネレーショ:エリオット・マーフィー 08052:A Tribute To Paul Butterfield:Robben Ford & The Ford Blues Band
■Love Like A Man / Ten Years After TYAにあってチック・チャーチル(org)の存在は目立たないという印象があるが、この最大のヒット(#4)"Love Like A Man"では、そうでもない。もちろん主役はアルヴィン・リー(g,vo)だけど、リーのgに寄り添うようなorganは…
おなじみぱんだうさぎさんところの企画に便乗。正直オードリーで10本はきついので、5本で。 ・昼下りの情事('57) ビリー・ワイルダー監督の最良の1本。ロマンティック・コメディーとはこういう作品を言うのではないか?僕は「麗しのサブリナ」というのをまっ…
■Hardy Gurdy Man / Steve Hillage ハーディー・ガーディーというのは中世ヨーロッパでつかわれた弦楽器の一種。この"Hurdy Gurdy Man"はドノヴァンの68年のシングルがオリジナルで、同名のLPにはレッド・ゼッペリンの3人が参加していることで有名。ゴングを…
■Spaceman / Journey 「産業ロック」とか言われて揶揄されるジャーニーだが、元々は初期サンタナのグレッグ・ローリー(kb,vo)とニール・ショーン(g,vo)が73年に新たにスタートさせたシスコのバンド。デビューは74年でこの時点で、エインズレー・ダンバー(ds)…
■Space Is Deep / Hawkwind 宇宙の虚無感をディック・ミックのエレクトロニクスでうまく再現したのがこの時期のホークウインドで、ロバート・カルヴァート(vo)、デイヴ・ブロック(g,vo)、ニック・ターナー(sax,fl,vo)、レミー(b,vo)、サイモン・キング(ds)、…
■There's A Space Between Us / Carole King サラブレッドとは、thorouhbredは、最初読めなかった。このキャロル・キングの75年作を初めて買ったのは、大学時代、買い付けででかけた数寄屋橋のハンターだった。あそこの店とは相性悪く、盤質表示が甘かった覚…
■A Thin Line Between Love And Hate / The Pretenders ジェームズ・ハニーマン・スコット(g)、ピート・ファーンドン(b)をドラッグ事故で失ったプリテンダーズが再生を遂げたのがこの84年の「Larning To Crawl」。上目づかいのジャケットはフーの「My Genera…