2008-01-01から1年間の記事一覧

about#3

13■See The Skt About To Rain / The Byrds 73年にオリジナル・メンバーで再結成したバーズがAsylumに残した唯一のアルバムが「Byrds」です。昔からなんであんまりみんないい事言わないのかなあ?と疑問だったのですが、それまでのバーズのLPを聞きこんで…

about#2

12■Temptation 'Bout Get Me / Susan Carter 再発するネタも切れたのか、最近のソニー〜エピック系の再発は、トム・ラッシュ、マーク・リンゼイからアージェントと重箱の隅とまではいかないけど、一風変わった線で進めてくる(それでも出すだけましか)ので…

@サウンドベイ・上前津

・His Band And The Street Choir:Van Marrison ・摩天楼のヒロイン:南佳孝 ・ザ・スマイル・オブ・ライフ:ロニー・バロン ・Girls Sazanami Beat! Vol.1:VA

think#3

11■Think About It / The Yardbirds ジェフ・ベックとジミー・ペイジの両方をフィーチャーしたヤードバーズは案の定、何か月も持ちませんでした。そもそもツアーに嫌気がさしたポール・サミュエル・スミス(b)の脱退から当初、bassistとして加わったペイジ…

■■顔・Face:横山秀夫(徳間書店)

think#2

10■Everytime I Think Of You / Babys ベイビーズとはまた何ともすごいネーミングだこと。76年にChrysalisからデビューした4人組ハード・ロック・バンドがベイビーズです。ウォーリー・ストッカー(g)、トニー・ブロック(ds〜元スポンテイニアス・コンバッ…

don't#3

9■Don't Think Twice / Wonder Who? ワンダー・フー?というのはフォー・シーズンズの変名で、65年にリリースされたディランの"Don't Think Twice"は、#12まで上がりました。ノヴェルティというかコミックっぽい出来でなかなか楽しいです。僕はこの曲を萩…

■■ピアニストを撃て('60仏)

監督:フランソワ・トリュフォー 主演:シャルル・アズナヴール、マリー・デュボア、ニコル・ベルジェ、ミシェール・メルシエ

don't#2

8■Don't Play Your Rock'N'Roll To Me / Smokie クリス・ノーマン(vo,g,p)、テリー・アトレー(b,vo)、アラン・シルソン(g,vo)、ピート・スペンサー(ds)から成るスモーキー(当初はSmokey名義でした)は、結成は68年と言いますから74年のデビュー当時、相当な…

know#3

7■They Don't Know / Tracey Ullman 僕が60'sのガール・グループやガール・シンガーを積極的に聞き始めた時期と重なってるせいか、トレイシー・ウルマンのデビュー作「You Broke My Heart In 17 Places」('83)は忘れられない1枚です。元々は女優で、Stiffレ…

know#2

6■Know One Knows / Badfinger 今となっては笑い話ですが、Apple関係が正式にCD化された時のお祭り騒ぎはすごかったです。その少し前にBearsville時代のトッド・ラングレンがRhinoから再発(あの当時はCDとLPが一緒に出た)された時もそうでしたが、輸入盤シ…

■■■黒の狩人(上)(下):大沢在昌(幻冬舎)

nobody#3

5■Nobody Knows / John Simon ミュージシャンあがりのプロデューサーというのは多いですが、プロデューサーとしてある程度名声ある人が、レコードを出すというのは、あまり多いことではないでしょう。ジョン・サイモンはこのパターンです。60'sにサークル、…

大量購入

@サウンド・ベイ・金山 ・オン・ヴァイン・ストリート〜ソングス・オブ・ランディー・ニューマン ・Holy Moses!! ・アージェント @Pcan ・ダーティ・メリー・クレイジー・ラリー(DVD) @Wild Honey ・Mad Man Across The Water:Elton John ・ハート:アメ…

nobody#2

4■Nobody But You / Loggins & Messina ウエスト・コーストのバンドならすべて好きだった、というわけでは勿論無いのです。特に苦手としていたのは、このロギンズ&メッシーナ。あの時代をリアルタイムに体験した方なら、ウエスト・コースト云々よりも、ラジ…

home#3

3■Nobody Home / Starry Eyed And Laughing アメリカ西海岸の音楽は、自国だけでなくいろいろな所に影響を与えてます。日本のセンチメンタル・シティ・ロマンスは、70's半ばのウエスト・コーストロックのエッセンス(ポコ、イーグルス、バーズetc)を取り入れ…

home#2

2■Carry Me Home / Paladin パラディンは、2枚目「Charge」がロジャー・ディーンの手によるジャケットな事と、 Bronzeからのリリースという事もあって、プログレと言う認識がありますが、71年のファースト「Paladin」は全然そういう感じではありません。僕が…

■■初恋素描帖:豊島ミホ(メディア・ファクトリー)

表紙とタイトルでずいぶん損をしてるなあ。相変わらずの群像劇と言うかスケッチはうまい。それにしてもI図書館は豊島充実してるなあ。いつ行ってもいあるし(^^;;

way#3

1■On The Way Home / Crosby Stills Nash & Young (カテゴリー変わりましたが同じ内容です) 最近思うのですが、本当に好きなのはCSN&Yではなく、それぞれのソロなんだなあって事です。しかも時代は70's半ばまでと限定されます。バーズ、バッファロー・スプ…

way#2

■Show Me The Way / Peter Frampton ハンブル・パイから脱退してソロとなったピーター・フランプトンのソロ5枚目「Frampton Comes Alive」は、シスコのウィンターランドなど4ヵ所でライヴ・レコーディングされたものです。76年にリリースされこの年を代表する…

@Amazon MP

0863:Always Something There〜A Burt Bacharach Collector's Anthology 1952-69:VA

one#3

■One Way Donkey Ride / Sandy Denny サンディー・デニーの遺作となった(ちなみに初めて買ったNMM誌は、この記事が載っていた78年6月号でした(表紙はパティ・スミス))77年の「Rendezvouz」はそれまでにないコンテンポラリーな出来です。フォザリンゲイ時代か…

レコード・コレクターズ・98年11月号

レココレ誌も20年買い続けてると、さすがに記憶が錯綜してきて、あの特集はあの表紙の号にあった、なんて事が思い出せなくなってきます。ちょうど10年前の11月号の話。 巻頭特集はスパイダースとスラップ・ハッピー。前者はともかく、後者はいまだにちゃんと…

■■お熱いのがお好き('59米)

監督:ビリー・ワイルダー 主演:マリリン・モンロー、ジャック・レモン、トニー・カーティス 始めて見た25年くらい前かな。TVの深夜映画で。あの頃は毎日どこかのチャンネルで深夜吹き替えの映画をやっていて夢のような時代だった。TV局が深夜番組というコ…

■■■魔王:伊坂幸太郎(講談社)

one#2

■One More Heartache / Robben Ford And The FORD Blues Band ロベン・フォードというと、僕はフュージョン系(と言うよりはクロスオーバー系の)ギタリストという認識しかなくて、思い出すのはトム・スコットのLA エキスプレスでのプレイ(具体的にはジョニ・…

you#3

■You Are The One / Poco 70年にジム・メッシーナが辞め、ケニー・ロギンズとのグループを結成すると、ポコは、イリノイ・スピード・プレスからポール・コットン(g,vo)を加え、リッチー・フューレイ(g,vo)、ティモシー・シュミット(b,vo)、ラスティ・ヤング(…

you#2

■You Baby / P F Sloan まずお約束のあの歌のことから。ジム・ウェブが書いてアソシエーション、ジェニファー、ユニコーンなどが取り上げた"P F Sloan"という曲がありますが、その中で 「あのP F スローンはいったいどこへ行ってしまったのだろう。誰も彼の…

■■■■ブラバン:津原泰水(バジリコ)

去年に続いて読んでしまったが、多彩な部員を丁寧なエピソードとともに紹介する手管はさすが。辛い目線がノスタルジックな青春劇にはなっていません。

lookin'for#3

■Lookin' For You / Rough Diamond 元ユーライア・ヒープのデイヴィッド・バイロン(vo)、元イースト・オブ・エデン〜ウィングスのジェフ・ブリットン(ds)*1、元コロシアム〜ハンブル・パイのクレム・クレムソン(g)が、スティーヴ・マリオット&オール・スター…