2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧
ラナウェイズから5年、バンド時代は華やかな位置にいたわけではなかったジョーン・ジェットが苦労の末つかんだヒットです。元々はアラン・メリルのアロウズ時代の曲でこの曲のをカヴァーしたデモを23にレコード会社に送ったけど、反応があったのは出来たばか…
Verve Forecast時代とColumbia時代の間にCapitolでジャニス・イアンが1枚出してたとは知りませんでした。この「Present Company」('71)は、ヤングブラッズのジェリー・コービットのprodでその関係か、ジェシ・コリン・ヤングのバンドに行くdsがいたり、当時…
追悼ジリ・スマイスということですが、水曜はインストなのでジリの悩ましいspace whisperは聞かれません。代わってティム・ブレイクによるめくるめくシンセの世界。トリップ系のプログレバンドとしてのゴングならこの曲でしょう。前面に出る事はないですが、…
ちょっと古いリストですが、5年前にRolling Stone誌が選んだオールタイム500曲からのチョイス。初めて手にした12"はマイク・オールドフィールドの”Guilty”だったかストーンズの”Miss You”だったか覚えてない。まだダンスフロア用のロング・ヴァージョンも珍…
奥さんが不審死した事件はどうなったんでしょう?ネブラスカで農場をやると言ってイーグルスを辞めた、ランディ・マイズナーがカムバックした2作目「One More Song」もレココレあたりではAORになってしまうのかなあ?キム・カーンズがvoで参加した"Deep Insid…
先週がワイルド・フラワーズだったんで、今週はキャラヴァン。カンタベリー・サウンド(こういうカテゴライズがあまり意味ないことは重々わかっております)にこだわるとやはり初期、ジェフリー・リチャードソンのviolaが力を発揮する以前(^^)のorgan-oriente…
この人たちも英Capitol。”Resurrection Shuffle”をヒットさせた菅入りビッグ・バンド・ロックです。この”You, Me And A Friend Of Mine”は音楽を手掛けた「The last Rebel」と言う西部劇のサントラから。これは未聴なので、この曲聞いて探そうと思いました。…
ヘッズ、ハンズ&フィートは、60'sからデレク・ローレンスの下でセッション活動に励んできたアルバート・リ-(g,vo)がポエト&ザ・ワン・マン・バンドに加わる形でスタートした英カントリー・ロックです。リードvoのトニー・コールトンはロッド・エヴァンス・…
どんなすごいノイジーな音が出てくるのかと思ったらフィル・スペクターの様な音でひっくり返ったジザ・メリの1曲目。もちろんポップス人間の僕としてはノープロブレムでした。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドとビーチボーイズからの引用も多かった「Psyc…
Capitolレーベルはもちろん米のレーベルですが英Capitolというのもあります。71年の英Capitol代表格が、マンフレッド・マンから派生したマッギネス・フリントです。後に独立するギャラガー&ライルをフィーチャーした、土くさいビートルズのような存在でした…
今では発掘音源でいろんなライヴが聞けますが、フリーのライヴと言えば、70年のツアーを記録し、71年に出たこれしかなかったのです。オリジナル英盤は変形ジャケで、封書形式になってたものと記憶しています。このライヴ盤が出た時にはこのメンバーによるフ…
ストーンズ・ポニーズを解散してリンダ・ロンシュタットがソロになったのは69年のこと。70年には"Long Long Time"がヒットし、カントリー的な女性シンガーとしてちょっと知られるようになりますが、本格的成功はまだまだ先の事。後にイーグルスとなるメンバ…
疾走感あるハードロックだけでなく、ドゥービー的なハーモニー、gの重ねが加わったバックマン・ターナー・オーヴァードライヴの74年のヒットです。このバンドも結局はヒット曲を聴く事が多いんでベスト盤で十分な気もします。僕の場合。23位。 https://www.y…
昨日書いたCapitolが契約した4つのシスコ周辺バンドのうち、サンズ・オブ・チャンプリンは、当時サンズとバンド名を短くして活動。残念ながら当時の音源はつべに見つかりませんでした。あと一つはシスコから少し離れたバークレイ出身のジョイ・オブ・クッキ…
昨日FB友の小林さんが出されてたラジでポニー・テールの事思い出しました。 元々4人組の高校生グループで、ROWと言う名前のフォーク・グループだったそう。デビューは75年の"チャンスと口紅"でした。このあと2人抜けて(抜けたメンバーの相馬淳子がラジとして…
スティーヴ・ミラー・バンドをシスコ・サウンドと認めない人は多いのですが、僕としてはやはりこの項に入れたいなあ。グリン・ジョンズがprodした英国的な音の最初の2枚はピンク・フロイド的な味わいもありましたし、ボズ・スキャッグス、ベン・シドランと言…
シスコ・サウンドが盛り上がったのはサマー・オブ・ラヴと言われた68年あたりで、JA、デッドに続けとばかりに各レーベルがシスコ周辺のバンドに食指を伸ばしていましたが、Capitolも4バンドと契約。あれから3年経ちシスコサウンドも成熟しています。クイック…
昨夜FB友のMikiさんところで予想外に盛り上がった”Love Hurts”は、元々はフェリス&ボルドーのブライアント夫妻が書いたエヴァリー・ブラザーズのバラード('61)ですが、その後多くのカヴァーが生まれました。75年にはトラフィックのジム・キャパルディがUK#4…
Capitol1971編です。まずはこの人たちから。71年のザ・バンドと言うと「Cahoots」で名作に挟まれてずいぶん不利な印象ですけど、一般的には過度期の1枚とされてます。アラン・トゥーサンの下、ニュー・オーリンズ色を濃くした"Life Is A Carnival"ぐらいしか…
「戻ってこれない場所」と言う意味を引っ掛けたカンサスの77年の大ヒット作が「Point Of Know Return」です。アメリカン・プログレと当時は呼ばれスティックスと共に注目株とされてた時期ですが、僕的にはプログレっぽい技を繰り出すハードロックと言う印象…
GFR、McGuinness Flint、Ashton Gardner&Dyke、The Band heads、Hands & Feet、Seatrain、Bloodrock Steve Miller、Tucky Buzzard,QMS、Joy Of Cooking、Joe South Helen Reddy Southern Comfort、Ben sidlan Bob seger、Edward Bear Linda Ronstadt Jerry R…
これだけの名曲が20位台とはね〜「Eat To The Beat」のトップを飾ったブロンディーのアッパーなナンバー。まさにたたみかける〜といった感じです。79年の27位です。 https://www.youtube.com/watch?v=rl3iaTUQQvY
元々はCBSのprodでサイモン&ガーファンクルやサークルを手掛けてたジョン・サイモンはフリーになってザ・バンドを手掛けて有名になりました。その彼がWBに残した最初のソロは、つたない歌声ながら、豪華客演陣や味わい深い音楽性で、特に日本で人気がありま…
ヤングブラッズ名義ですがこの曲は実質はバナナのソロに近い。エレピのジャジーなトーンはこの時期のヤングブラッズの代名詞でもありました。石ころのジャケの「Rock Festival」('70)から。これはWB内に作ったRaccoonレーベルの最初の1枚でした。 https://ww…
リトル・フィートの日本デビューは「アメイジング」だったので、このファーストは初来日に合わせてリリースされた記憶があります。"Willin'"の最初のヴァージョン(スライドはライ・クーダー)が収録されてたのはこっち。他にもボニー・レイットがカヴァーした…
スコット・マッケンジーは"San Francisco"が圧倒的に有名ですけど、もう一つのヒット"Like An Old Time Movie"もかなり良いです。やっぱり深みのある声かなあ。 作者はジョン・フィリップス。67年の24位 https://www.youtube.com/watch?v=SQknrimpNnY