2017-07-20から1日間の記事一覧

【名曲リレー175】him#3

■Na Na Hey Hey Kiss Him Goodbye / Bananaramaユーロビートに特化するまでのバナナラマは、とてもゆるい感じのフリでユニゾンで歌うヘタウマ的なガールズ・トリオでしたが、ベリル・マースデンやオーキッズがスウィンギン・ロンドンに花を添えたように、80'…

夜光死体・イギリス怪奇小説集

016:マダム・クロウルの幽霊:シェリダン・レファニュ旺文社からなんで?と思ったんだけど、キプリング、ドイル、スティーヴンソン、コンラッド、ジェイムズなどの文豪怪談で、まあ納得。面白かったのはこれのみ。橋本槇矩編訳。'80夜光死体―イギリス怪奇小…

英米怪談集・幻想と怪奇/①

014:パイプを吸う男:マーティン・アームストロング (A Pipe Smoker) 宇野利泰訳 015:アムワース夫人:E・F・ベンソン (Mrs.Amworth) 村上啓夫訳56年発行のポケミス267なのでかなり古いアンソロジーの為訳文が古めかしい。チョイスも今となってはよくあ…

【スティルスの50曲】17・Down The Road

マナサスのセカンド「Down The Road」('73)のタイトル曲。ルーズなスライドgの入った曲が多い中、このタイトル曲は極めつけのブルーズ。弾いてるのはおそらくはアル・パーキンスでしょうが、ゲストのジョー・ウォルシュと言う線も捨てがたいです。ハモる女性…

【木曜は1968】ステッペンウルフ

ドイツ生まれのジョン・ケイがバンド名にヘルマン・ヘッセの作品から取ったというのが面白い。もちろん"Born To Be Wild"が入ったDunhillからのデビュー作ですが、件の曲よりもガレージ感覚満載の”Sookie Sookie”が好き好き〜https://www.youtube.com/watch?…