2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧
モット・ザ・フープルと言うバンドは、後期はグラム・ロック的な扱いですが、初期はディランからの影響が大きく僕として断然初期なのです。ダグ・ザーム、ソニー・ボノ等タイプの違う人たちの作品を料理し独特の味わいを出しています。この"Lay Down"はメラ…
■Holy Man / Deep Purple('74)3期パープルの2枚目になった「Stormbringer」はリリース当時ハードロックファンかららしくないという、レッテルをはられた1枚でしたが、時代が一回りした今ではハードロック以外のファンにはそこそこ評価されています。この"Holy…
ルッキング・グラスと言えばこの”Brandy”ですね。よくキング・ハーヴェストの"Dancng In The Moonlight"とごっちゃになります。このバンドが"Cherry Baby"のスターズとつながってゆくのは最近まで知りませんでした。https://www.youtube.com/watch?v=Ep7FWnb…
後にエドワーズ・ハンドを結成するロッド・エドワーズとロジャー・ハンドがいたピカデリー・ラインはそのままロンドンの地下鉄の路線からバンド名を取った4人組です。結構ポップな出来でアルバム「The Huge World Of Emily Small」('67)のジャケットも可愛ら…
カリフォルニア出身のsswで、フリー・フォークがもてはやされた00'sにちょっと話題になりました。デビュー前のジャクソン・ブラウンやパメラ・ポランド、ジミー・スフィーリス何かと交流があったりしたそうです。デビューがインディーのStormy Forestなんで…
■Holy Cow / Lee Dorsey('66)一時ピーター・バラカンさんの影響でニュー・オーリンズ産のR&Bばかり聞いてた事がありました。なんせロジャー・ニコルスのCDを買うためにCDラジカセを買ったのですから。その時一緒に買ったのがP Vineから出てた「ガンボ・ヤヤ…
シド・バレット時代のフロイドのヒット曲です。これを"エミリーはプレイガール”とした東芝の人のセンスはサイコーです。https://www.youtube.com/watch?v=P4M_aksX11A
ティンターン・アビーは67年にたった1枚のシングルをDeramに残して消えたバンドです。もっとしっかりしたプロダクションならハードロックの名曲になった気もする”Vacuum Cleaner”はB面には惜しい出来です。A面の"Beeside"はインドテイストもある純正サイケで…
トラフィックというバンドは歌よりも演奏に主軸を置いてるので、特に70'sは延々と演奏が続くパターンが多いのですが、長い曲苦手の僕でも割とOKでした。一聴するとだらだらと演奏されてる風にも聞こえますが、実はそうでもなく適度な緊張感があります。sax奏…
これもDeccaに1枚のシングル出したきりの謎のバンド、ニート・チェインジ。その昔はピーター・バンクスがイエス以前にいたと言われてましたが、それはこのシングルリリース後の話。80'sにタイム・UK(ジャムのリック・バックラーが組んだモッズバンド)で活躍する…
元ドーター・オブ・アルビオンのvo、キャシー・ダルトンは「Amazing」というリトル・フィートのメンバーをバックにした傑作(50'sSFっぽいパルプマガジンみたいなジャケットもよいよ)がありますが、ザッパのDiscreetからそのLPが再発された際に加えられたシ…
Parlophoneに1枚アルバムがある、ロコモーティヴと言うとこの”Mr.Armagedon”につきます。ワイルドなオルガンとゴージャスなホーンズがカッコイイナンバー。このホーンズにはトラフィック以前のクリス・ウッドがいたという話もあります。https://www.youtube.…
10年以上前ですがクラプトン・バンドで"Wonderful Tonight"のエンディングで妖艶なスキャットを聞かせたのがケイティ・キッスーン。60'sにはピーナットの芸名でガール・シンガーらしくスペクター風の作品を出してた在英の黒人シンガー(トリニダッド出身)で…
■Cow Town / Carly Simon('75)「Another Passenger」を「見知らぬ乗客」とした邦題のセンスはなかなか好みです。リトル・フィートとドゥービーをバックにした"Cow Town"では、ねちっこいポール・バレルのgとジェフ・バクスターのsteel、そしてノヴィのviolaの…
「Cricklewood Green」にはTYAの最大のヒット曲”Love Like A Man”が入ってました。同じフレーズの積み重ねでじわじわもりあげるブルーズ・ロックです。ウッドストックのライヴではマイクがオフでほとんど聞こえないオルガンもしっかり入ってます。決してアル…
Trackから67年にデビューしたチェリー・スマッシュも結果を残せず消えていった5人組。最終シングルとなった”Fade Away Maureen”はトニー・ハザード曲でマンフレッド・マンのマイク・ハグがprod。これまた同時代の米ポップにも通じる味わいで好きです。https:…
■Milk Cow Blues / Aerosmith「Draw The Line」('77)はエアロスミスの5枚目ですが、すでにビッグネームとなったバンドにしては珍しくスリーピー・ジョン・エステスのブルーズのカヴァーをラストに忍ばせています。もちろんエアロ流ハードロックが炸裂するも…
今深夜3時から「MUST BE UKTV」という番組をNHKBSプレミアムでやってるのですが、80'sの「The Tube」という英番組からセレクト。昨日は久々にエルトンの"Nikita"をそこで聞きました。ヒット曲が多い人ですから埋もれてしまったものもまた多い。この曲も僕の…
バレンタインなんで...現在はショコラ&アキトとしてたまに活動のショコラですけど、しゃべってる声と全然違う歌声は意外と涼しい声でした。 99年の"ベースボールとエルビス・プレスリー"は名曲なり。http://www.youtube.com/watch?v=rklCa3sxru0
バレンタインにちなんでチョコレート・ウォッチ・バンドを。これをサイケとみるかフォーチュンズ、マーマレイド・タイプのポップ・バンドとみるか、意見ありそうですが、いいんです。一般的にはほとんど無名でDeccaに2枚のシングルを残しています。メンバー…
■Sour Milk Sea / Jackie Lomax('69)リヴァプール出身でアンダーテイカーズからソロになったジャッキー・ロマックスのデビュー曲です。Appleレーベル初期のシングルで、豪華ゲストが参加しジョージがprodし曲を書いたと言う環境でしたが、アルバムはイマイチ…
ジェイスン・クレストもこの時代の多くのバンド同様LPを出すことなく消えていったのですが、”Turquoise Tandam Cycle”はプロコル・ハルム的なイントロがとてもインパクトありました。レーベルがPhillipsということもあってコンピレーションでもなかなか出会…
もちろんスウィートのあの曲ですが、80'sにメタルのガールズ4人組ガールスクールがカヴァー。誰も可愛くないんですが(失礼)男くさいハードロッカーの中では「花」になっていました(もちろん一筋縄ではいきそうもないのですが)。モーターヘッドと組んでのモー…
■Milk Of Human Kindness / Procol Harum('69)マシュー・フィッシャー(org)がいた「A Salty Dog」あたりまでのプロコル・ハルムは特別に感じます。ロビン・トロワーのgも控えめですけどいい感じにサポートした”Milk Of Human Kindness”はこの3枚目のハイライ…
デジタル世代のジョニ・ミッチェル、みたいな事を書かれて気になったのがきっかけで、珍しく本気で好きになった人(最高で4枚持ってた時期がありました)。最初に買ったのはセカンドの「Central Reservation」でして、テリー・キャリアが参加した"Pass In Time…
このヘレンはジープの名前かなんかでしたよね。「Band On The Run」の僕の持ってた米Capitol盤には入ってました。何気にウィングスでも結構好きな曲の1つです。イントロカッコイイ。https://www.youtube.com/watch?v=6qnRvJZfh1c
バッファローのこの曲、カーペンターズも取り上げてたと知ってびっくりでした。リッチー・フューレイの朗々たる歌声がイイです。https://www.youtube.com/watch?v=7SmxEw3b1qg
セブン、第33話 久々のウルトラな日々です。宇宙人も出てこない話(設定ではユーリ(遊離)星人ということだったらしいです)はセブンでも唯一。基地に運び込まれた生きている死体(シャドウマンという名前が付いています)が基地の機能を破壊しようとする話。…
元ゼムのジャッキー・マコーレイ(g,b,vo)と元フェアポート・コンヴェンションのジュディ・ダイブルによるフォークロック・デュオがトレイダー・ホーンです。時代柄(英フォーク+サイケ)風味がまぶされています。70年にPyeのアンダーグラウンド部門を担当し…