2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【名曲リレー526】start#2

■Start Me Up / The Rolling Stones('81)ストーンズのナンバーでもイントロのカッコよさは抜きんでてる"Start Me Up"は、元々は「Black & Blue」の頃の作られたリフを元に「Some Girls」時期録音されて放置されていたものとか。81年の「Tattoo You」で再録音…

【名曲リレー525】all#3

■Start All Over / Bobby Whitlock('72)ガチャガチャうるさいイメージの「Raw Velvet」はあまり好きではないボビー・ホイットロックノアルバムなのですが最後に入ったバラードの”Start All Over"は別物。男くさい、うねりを持った歌声です。このアルバムって…

【続ウルトラな日々】クモ男爵

Q、第9話ボンドガールにして金星人(「三大怪獣地球最大の決戦」)の若林映子(あきこ)がゲストで、彼女を見せるための様な回です。パーティーの帰り山道に迷った男女6人のうち、2人が底なし沼で溺れ、彼らを介抱する為に迷い込んだ洋館はクモ男爵の館だった…

【フリートウッド・マック関連の70曲】2・Stop Messin' Around('69)

元々はジョン・メイオールのブルーズブレイカーズにいた面々が組んだバンドですし、バンド名から中心となってるのはフリートウッド(とジョン・マクヴィー)です。フリートウッドと言う人の目立ちたがり屋の部分は、セカンド「Mr.Wonderful」('68)のジャケの…

【木曜は70年もの】リオン・ラッセル

一般的にはレオンですが、なじみがあるんで僕的にはずっとリオンなんです。Shelterからのファーストもこの年にリリース。南部からたどり着いたLAで花開いたLAスワンプを代表する1枚。名曲満載ですけど、今日はこんな気分。”Shoot Out On A Plantation”です。…

【70'sのロイ・ウッド】14・You Got Me Running('74)

rw

Discogには載ってないんですが「Eddy & Falcons」からのセカンドシングルが、大好きな”You Got Me Running”です(10月リリース)。チャートインせず。ファルセットが楽しいオールディーズ風ナンバー。https://www.youtube.com/watch?v=9u1jLsqCgK0

【名曲リレー524】all#2

■Love Is All / Roger Glover And Guests ('74)アラン・オルドリッジの童話絵本を音源化した「The Butterfly Ball」は元パープルのロジャー・グローヴァーの初ソロで豪華ゲストを加えたのもの。まったくハードロックではありません。シングルにもなりました"…

【フリートウッド・マック関連の70曲】1・Go Your Own Way('77)

レココレではやらないだろう「ベスト50シリーズ」、スティルス、ウィンウッド、リンダ、パワーポップ、英サイケと来て、次はマックです。2年くらい前にマックの50年という記事を連日書いてましたが、「Mirage」あたりで中座してしまいました。今回はその後も…

【和ものの水曜日】南佳孝

レココレのシティ・ポップ特集でも最初に挙がってた南佳孝の「摩天楼のヒロイン」('73)です。その昔くり万太郎が高橋良一の本名でやってた頃の「オールナイトニッポン」で"弾丸列車”を聞いた衝撃は大きく、いそいでトリオから出たこのLPを買いました。その曲は…

■Rosebud ('71,Reprise)

後期ラヴィン・スプーンフルのジェリー・イエスターとフォーク・シンガーのジュディ・ヘンスキのデュオはサイケなジャケの「Farewell Aldebaran」が有名ですが、後のセクションでヘンスキと結婚するクレイグ・ダーギー(kb)、タートルズ〜スパンキー&アワー・…

【英サイケの50曲】50・Love Makes Sweet Music / Soft Machine

最後はワイルド・フラワーズから派生したソフト・マシーンです。67年のデビューシングルは後にゴングを組むデイヴィッド・アレンを加えた4人組でした。このサイケでポップなシングル曲はロバート・ワイアットの元気なvoが聞けるカッコイイナンバーで、Probe…

【名曲リレー523】against#3

■Against All Odds / Phil Collins('84)テイラー・ハックフォード監督の映画(カリブの熱い夜)はつまんなかったけど、フィル・コリンズのこの主題歌は好き。タイトル以外直接映画とはカンケーない歌です。https://www.youtube.com/watch?v=uVjEcIANv1o

【70'sのロイ・ウッド】13・This Is The Story Of My Life('74)

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8月にはウィザードのセカンド「Eddy & The Falcons」がリリース。架空のロックバンドをウィザードが演じる設定になってました。ここからのカットが”This Is The Story Of My Life”で#34と大きくチャートを落としてますが不出来ではなく飽きて来たんでしょう…

【英サイケの50曲】49・Place Of My Own / Caravan('68)

カンタベリーのワイルド・フラワーズは、ソフト・マシーンとキャラヴァンに分かれる形で解散。歌と演奏のオーソドックスなスタイルを選んだキャラヴァンもMGMから出たデビュー作に関してはまだまだサイケ臭が強いです。デイヴ・シンクレアの古式ゆかしいオル…

【火曜はカヴァー曲のカ】Locomotive Breath

機関車のあえぎ、でしたっけ邦題。オリジネーター(ジェスロ・タル)もこのカヴァーの演者も苦手というか知らないんであまり書けませんが、WASPは過激なパフォーマンスで知られたLAメタルの人たち。「Aqualung」に入ったジェスロ・タルのオリジナルを聞いて…

【70'sのロイ・ウッド】12・Goin' Down The Road('74)

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ソロでもHarvest最後のシングルがこの”Goin' Down The Road”でマンドリンからバグパイプまで次々といろんな楽器が出てきて奇っ怪なフレーズを奏でるハチャメチャな楽しさがあります。https://www.youtube.com/watch?v=RRB5RokaFgU

【名曲リレー522】against#2

■Against The Wind / Bob Seger & The Silver Bullet Band('79)「奔馬のごとく」なんて入魂の邦題のせいでちょっと気持ちがそがれてしまったボブ・シーガーの「Against The Wind」ですけど、なんかカントリーっぽくなったのはイーグルスのせい!とデトロイト…

【月曜の女たち】キャロル・グライムズ

女性シャウターで誰かいる?とTakahashiさんに聞かれ、思い出したキャロル・グライムズ。アンクル・ドッグ時代のナンバーを行きましょう。くしくも本日命日のポール・コソフのgをフィーチャーしています。サザンソウル的なこのナンバーの盛り上げ方は、ジョ…

【英サイケの50曲】48・Garden Of Earthly Delights / Arzachel('69)

最後3つは同じ流れにあるようなものです。まずは、後にエッグ、そしてカーンへと移行するスティーヴ・ヒレッジとデイヴ・スチュワートがハイスクール時代に組んでいたユリエールで、ヒレッジが大学進学のために辞めバンドはエッグとなるのですが、Deramと契…

【70'sのロイ・ウッド】11・Rock And Roll Winter('74)

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74年に入るとウィザードはHarvestからWarner Brosに移籍し4月に"Rock And Roll Winter"をリリース。さすがに飽きられてきたのか#6止まりでした。これもまたスペクター的な世界。https://www.youtube.com/watch?v=Duq5QDp6KqE

【日曜インスト】Get One Together / Paladin('71)

ブリティッシュ・ラテン・ロックと言うジャンルがあるのかどうかわかりませんが、ガスやパラディンは一部でそう言われてました。まあサンタナ・スタイルと言う部分があったのかも。パラディンの「Charge!」に入った"Get One Together"は、パーカッシヴなピー…

【名曲リレー521】wall#3

■Back Up Against The Wall / Atlanta Rhythm Section(’73)DeccaからMCAへ移った(というか同じ会社なんですけどね)ARSのセカンドは、voがロニー・ハモンドになっての最初のアルバム。タイトル曲はヒット曲を連発した70's後半もステージでレパートリーに…

【英サイケの50曲】47・Five Day Week Straw People / Five Day Week Straw People('68)

ハード・スタッフ他のジョン・カン(g)がいたアンドロメダが変名で出したと言われるFDWSPの唯一のLPは、Sagaと言うレーベルから出ていて、カラフルなジャケットが印象的です。いわゆるコンセプト・アルバムではありますが、短い曲それぞれいろんなパターン味…

【70'sのロイ・ウッド】10・I Wish It Could Be Christmas Everyday('73)

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季節外れですがもはや定番となったクリスマス・ソングも11月にリリース。"Forever"と同日リリースだったのかはわかりませんが、こっちはウィザード名義。最高位4位でした。鈴木さえ子のは同名異曲ですがリスペクトを感じます。サンタ衣装を着ても怖いです。h…

【土曜一発屋】Fresh As A Daisy / Emitt Rhodes('71)

1hw

ひとりマッカートニーのエミット・ローズは、メリー・ゴーラウンドというグループにいた人でDunhillから出したソロはまんまマッカートニーの世界でラジオで聞いてびっくりした記憶があります。"Fresh As A Daisy"は#51まで上がった唯一のヒットです。https:/…

【英サイケの50曲】46・Love / Virgin Sleep('67)

ヴァージン・スリープはDeramに2枚のシングルがあった4人組バンドです。この"Love"はsitarを使ったインド系サイケの中でも結構好きな方です。https://www.youtube.com/watch?v=a3hf2CR9HDc

【70'sのロイ・ウッド】9・Forever('73)

rw

向かうところ敵なしの73年のロイ・ウッドですが11月には、「Boulders」からの2枚目のシングル"Forever"がカット。ビーチボーイズ・テイストが楽しい(ビーチボーイズの同名曲とは別です)個人的にはベストトラックかと思います。最高位8位。https://www.youtub…

【英サイケの50曲】45・I'll Be Late For Tea / Blossom Toes('67)

ジョルジオ・ゴメルスキーのMarmaladeからデビューしたブロッサム・トウズは、後にコックニー・レベルやロッド・スチュワートのバンドでg弾くジム・クリーガンをフィ^チャーした4人組です。2枚あるうち「We Are Ever So Clean」はポップなサイケと言う枠組み…

【金曜A&B】イングランド・ダン&ジョン・フォード・コリー

A+B

70's後半こういう男性デュオが多く、いつもごっちゃになってしまいます。サウスウエストFOBと言うソフトロック〜サイケのバンドにいた人たちです、イングランド・ダンとはシールズ・クロフツのジム・シールズの弟、ダン・シールズのこと。日本では全米でブレ…

【70'sのロイ・ウッド】8・Dear Elaine('73)

rw

CATナンバーでは"Angel Fingers"より早いのですが、9月に「Boulders」からのカットでソロ名義の"Dear Elaine"が出ました。おそらくウィザードのヒット連発による大人の事情でしょう。ここでは、落ち着いたクラシカルな出来です。でもこんなクリップがあった…