2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧
先週P・F・スローンのところでも書きましたが、ママス&パパスあたりでフォークロックの定義が既にあいまいになってますが… g以上に出し入れされるコーラスの方が雄弁なママス&パパスはNYで結成された4人組。カリフォルニアへやってきてルー・アドラーのDun…
アコースティックな"Landslide"は、バッキンガム・ニックス時代のレパートリーでそのまま「ファンタスティック・マック」に持ち込んだものです。リンジーとスティーヴィー以外は演奏に加わっていないかも?https://www.youtube.com/watch?v=K_PQ4fRQ5Kc
■My Friend The Sun / Linda Lewis('77)ファミリーの「Bandstand」に入った名曲を末期ファミリーのジム・クリーガン夫人であり、ファミリーのレーベルRaftからデビューしたリンダ・ルイスがカヴァー。といってもレーベルをAristaに移した77年の「Woman Overb…
■You've Got A Friend / Donny Hathaway('72)キャロル・キングの名曲をダニー・ハサウェイの「Live」からの名演で。スムーズに観客が歌い出すシーンは何度聞いても、ジーンときますねえ。https://www.youtube.com/watch?v=jsn9cwQWzzA
リオン・ラッセル以上にスワンプ界の巨人と言えばトニー・ジョー・ホワイト。むせかえすような男くささがあります。この"Polk Salad Annie"はエルヴィスもカヴァーした代表曲。豚肉サラダではありません。そぎ落とされたストイックなまでの歌声と演奏です。http…
「Mirage」に入ったリンジー曲でダイナミックな”Never Going Back Again”と言う感じ。こういう曲を聴くとリンジーのバディ・ホリー・フォロワーぶりがわかりますね。https://www.youtube.com/watch?v=1siQIq6CGEg
あんまり縁がないアリス・クーパーのこれはヘビジャケの「Killer」から。いつも書いてるのですが初期はアリス・クーパーというバンドがあって、voの名前もアリス・クーパーと言う風でしたが、74年にバンドとvoが袂を分かち、バンドはビリオンダラー・ベイビ…
■My Friend Was A Pusher / Formerly Fat Harry('71)フォーマリー・ファット・ハリーは、カントリー・ジョー&ザ・フィッシュのメンバーがイギリスで組んでHarvestからデビューした4人組。dsがゴングのローリー・アレンだったり、幾何学的なイラストのジャケ…
イタリアのスペース・ロック、とありますが確かにイタリアン・プログレと言うのとは少し違うのかもしれません。妙な気持ちよさあり。
アルコール癖でマックを追われ、その後DJMからソロを出しましたが、しまいにはホームレスになったと言う噂のダニー・カーワン。サヴォイ・ブラウンのアンディ・シルヴェスター(b)、ポール・レイモンド(p)、ウィングスのジェフ・ブリットン(ds)が参加したファー…
■There's A Guy Works Down The Chip Shop Swears He's Elvis / Kirsty MacColl('81)トレイシー・ウルマンに見出される以前のカースティ・マッコール、81年のデビュー当時はイワン・マッコールの娘と言う扱いだったのでしょうか?デビューシングル”They Don't K…
ビーチェ(bice)も若くしてお亡くなりになった人でした。元気のいいウィスパー系の女性voでした。01年の"Slow Dive"です。https://www.youtube.com/watch?v=uByHidkjg4U
*[S]Secret Affairネオモッズのシークレット・アフェアは日本のモッズシーンも影響を与えてます。79年のヒット"Time For Action"はでもジャムあたりと比べると軽いなあ。https://www.youtube.com/watch?v=oZCOwnMEVvE
「Rumours」にライヴ音源で入った”Songbird”はクリスティンの弾き語りのナンバーですが、個人的には最初の拡大ヴァージョンに入ったアウトテイクが好き。そっちはリンジーのアコギがいいアクセントになってます。https://www.youtube.com/watch?v=51vjhSlUCcE
■Time Was / Wishbone Ash('72)ウィッシュボーン・アッシュの「Argus」の1曲目。アコースティックなイントロ(長し)からエレクトリックな本編につながるあたりがスリリングだけど、このイントロないヴァージョンでもいい気がする(^^; 70'sのアッシュは教育さ…
いうまでもなく「Layla」に入ったデレク&ザ・ドミノスの曲で関係者の一人、ボビー・ホイットロックがカムバック作で取り上げてますが、今日はシェールで。ジミー・ウェッブがprodした75年の「Stars」(Warner Bros)に入ったもの。これは去年アルゼンチン盤…
「ファンタスティック・マック」に入ったリンジーなりのブルーズで泣きのgが入ったドラマティックなヤツです。動画は76年のRosebud Film('77)と呼ばれるドキュメンタリー・フィルムのライヴシーンで野外でのパフォーマンス。クリスティンはほとんど映りませ…
*[S]■シーナー&コス(Seanor & Koss)サヴェイジ・グレイスのジョン・シーナーとロン・コスが組んでRepriseから72年にデビューしたデュオ。prodはシェル・タルミーでジョン・サイターやジョン・セバスチャンが参加していました。スワンプ風味のグッド・タイ…
061;猫の王様(King Of The Cat)スティーヴン・ベネット 062:屋上の邪神(The Thing On The Roof)RE・ハワード 063:手押し車になった少年(The Wheelhorror Boy)リチャード・パーカー 064:鳩の踊り子(The Invisible Dove Dancer)ブレンダ・マーシャル 06…
ウォルター・ヒル監督の傑作アクション映画「ストリート・オブ・ファイア」でマイケル・パレのいい相棒になってた女兵士?のマッコイを演じた女優エイミー・マディガンは、70'sにはジェリーと言うグループでAsylumに1枚残しています。ロックではなくポップの…
■Daylight Saving Time / Sandy Edmunds('67)ジェリー・ロス作品集のAceのコンピで知った曲です。オリジナルはキースの67年のヒット。カヴァーしたサンディー・エドモンズは、ニュージーランドの女性シンガーで、このヴァージョンは本国とオーストラリアでヒ…
*[S]■シー・レヴェル(Sea Level)後期オールマンズのチャック・リーヴェルとジェイモーが組んだフュージョン色濃いサザンロック。バンド名はC・Leavelのもじり。
Blue Horizonを離れRepriseに移籍した「Then Play On」('69)が結果的にピーター・グリーンの最終作でした。このアルバムにも収録されたヒットシングル"Oh Well"は、Part1がたたみかけるようなブギロック、Part2が哀愁のメロディを持ったマイナーコードのメラ…
■Take The Time / Bad Company('79)英米Swan Songとなった5thの「Desolation Angels」では従来のブギロックから南部ロック的な方向へゆったりとシフトしつつあった気がします。この”Take The Time”もゆったりとした曲調で、ミック・ラルフスの甘いgソロもい…
セブン、第26話地球を守るためならば、地球人が生き残るならば、他の惑星を滅ぼすこともやむをえない、という命題は、現在でも大いに考えさせる問題です。この話がOAされた68年当時は、東西冷戦は緩和期に入っていたといわれますが、米ソの核開発をなぞった…
わりと米盤LPを見かけたLGTは71年に結成されたハンガリーのバンド。ヨーロッパのバンドがすべてプログレなわけはないけど、このバンドもジャズとハードロックが一緒になったようなイメージ(といっても数曲しか知らん)。かと思うとMOR的なポップスもあって…
*[S]■スクラウンジャー(Scrounger)スクラウンジャーはイアン・カーナウとピーター・ルイスのコンビでAnchorから出した76年作はニッチポップの佳作として知られています。ポール・キーオウ(g)、モ・フォスター(b)ら手練のスタジオメンが参加。
「Behind The Mask」('90)の後、今度はビリー・バーネット、リック・ヴィトウ、スティーヴィーが辞め、クリスティンがライヴからの引退を宣言するとさすがにバンドは解散だろうと思いましたが、ミックのソロ・プロジェクトZOOでvoをやっていたデラニー&ボニ…
■Take It To The Limit / Eagles('75)中学生はエアチェく中心でしたが、ラジオでやっても見知らぬアーティストは素通りしてましたんで、渋谷さんの「ヤング・ジョッキー」を欠かさず聞いてましたが、ただ聞いて感想をメモってたくらい。このサイトhttp://www…
ものの本では、その次はダンヒル勢になるのですが、フォーク調の歌をエレクトリック・ビートに乗せてというフォークロックの概念がこの辺であやふやになってきます。男女混声のハーモニー的なソフトロックテイストに近いものが「フォークロック」に置き換わっ…