2018-01-01から1年間の記事一覧
[UK72]【英国ロック72年の70曲】11・Give Ireland Back To The Irish / Paul McCartney & Wings (Apple) 72年の元ビートルの活動ではやはりポールが一番精力的でしょうか?72年1月のBloody Sunday事件に触発されたトピックソング、"Give Ireland Back To T…
[名曲リレー]【名曲リレー678】somebody#2 ■Somebody To Love / Great Society('66)ジェファーソン・エアプレインの初期のヒットである"Somebody To Love"は、「Surrealistic Pillow」から参加したグレイス・スリックがそれ以前にやっていたグレート・ソサイ…
[カナダ]【カナダからの手紙~カナディアンの50曲】47・Be My Baby / Kate & Anna McGarrigle('76) ノーマン・シーフによる印象的なジャケのファーストが出たのが75年。すでにリンダ・ロンシュタットが"Heart Like A Wheel"を取り上げていましたが、日本で…
【和ものの水曜日】赤い鳥 伝書鳩ではなく赤い鳥がやったヴァージョンを見つけました。ドラマ「2丁目3番地」の世代ではないんですけど、ビリー・バンバンのヴァージョンで有名です。ところで「3丁目4番地」は似てるけど別のドラマでした。https://www.youtube.…
ブルーズブレイカーズ出身のジョン・マークとジョニー・アーモンドによるマーク&アーモンドの音楽は、都会的なフォーク〜ジャズロックで、マークがそれ以前にニッキー・ホプキンスらと組んでいたセッション・グループ、スウィート・サーズデイを発展させたか…
ブルーズのカヴァーあげ始めればきりはないんですが、戦前ブルーズマンのウィルバート・ハリスンの"Let's Stick Together"は、"Let's Work Together"のタイトルでも知られ、そっちはキャンド・ヒートやクライマックス・ブルーズ・バンドが取り上げています。でも…
Watching The Trucks Go By=Somebody Watching Me=Somebody To Love=Somebody's Baby=Baby Friend Of Mine=Baby Don't Scold Me= Don't Want To Discuss It=Don't You Ever Learn=My Ever Changing Moods=Have You Ever Seen The Rain Have You See…
■Somebody's Watching Me / Rockwell('84)これは懐い。Motownの社長の息子がロックウェルの名前でした84年のヒット。意外とソリッドなナンバーでロックとR&Bの中間路線でした。#2まで上がるヒットとなりました。https://www.youtube.com/watch?v=7YvAYIJSSZY
ドワイト・ドルイックとカーク・ロレインジのデュオD&Lは一般的には知名度は皆無ですがモントリオール出身。僕はカナダ産という事も知らずに(このメンツであれば当然英国無名デュオかと思うでしょ)グリース・バンドの面々参加という事で買った英Goodearから…
マーサ・ヴェレズ(Martha Velez)はてっきりイギリス人かと思ってましたが、NY出身のブルーズ系女性シャウター。どういう流れで69年のデビュー作「Friends And Angels」二杏奈メンバーが集まったのかは不明ですが、クラプトン、ジャック・ブルースの元クリ…
■Watching The Trucks Go By / Hungry Chuck('72)ウッドストックのセッション・グループ、ハングリー・チャックの唯一作「Hungry Chuck」はザ・バンド的な音楽を愛する人にはたまらないものがあります。アルバムのベスト・トラックに一つに数えられる”Watchi…
アンダーグラウンドなやつも行きましょう。一般的にはほとんど無名のニドロログ(Gnidrolog)は、ゴールドリング(Goldring)兄弟を中心とした6人組でsaxやcelloをフィーチャーしたプログレ・スタイルのバンドです。意味不明なバンド名は、ゴールドリングのア…
これに風が入ると米の大所帯ファンクですが、こっちはジャーニー・カーグマン(vo)をフィーチャーしたオランダのグループです。デビューヒットとも言える"Seasons"が有名なグループですが、シンフォニックな色合いを強めた、この”Maybe Tomorrow Maybe Tonigh…
リック・クーニャ(クンハ?)やラリー・マレイのフォークロック、ハーツ&フラワーズの67年のファーストに入った"Road To Nowhere"もゴフィン&キング作品でした。とっくの昔に手放してしまったんですっかり忘れておりましたとさ。https://www.youtube.com/wa…
パット・トラヴァースも遅れて来たギター・ヒーローでした。76年にPolydorと契約してデビュー。初期のバンドにはストリートウォーカーズ出身のニコ・マクブレイン(ds~後にアイアン・メイデン)、元アマルガムのマーズ・カウリング(b)がおりました。この人もジ…
2枚目の「Kinda Kinks」はMarble Archあたりの廉価盤LPを買ってしまったのですが、そのラストに入ったのがこのフォーキーなバラードでした。https://www.youtube.com/watch?v=0GAOn8llJjw
Arista時代最後の「Word Of Mouth」からのシングルでした。ザ・フーやストーンズもそうですが60'sからやってる連中は昔からずっとおんなじスタイルなわけではなく、その時代時代でトレンド(なのかどうかわかりませんが)を取り入れた自分たちの音にしていま…
ライヴ盤「One For The Road」に入ってたんでてっきりArista時代だと思ってたらRCA時代の最後の1枚「Schoolboys In Disguise」('75)からでした。キャッチーなパワーポップ路線ですが、これがArista時代では骨太のハードロックになってゆくのが面白いです。某…
サヴォイ・ブラウンを辞めた3人〜ロンサム・デイヴ・ペヴェレット(g,vo)、ロジャー・アール(ds)、トニー・スティーヴンス(b)〜がブラック・キャット・ボーンズのロッド・プライス(g,vo)と組んだ(フリーのポールコソフやサイモン・カークもいたと伝えられてい…
キンクス好きですけど、大好きと呼ぶには聞いたことないものも多いんでしばらくこっちでやってみます。まずはPye時代のシングルB面曲からいきましょう。"You Really Got Me"(いつからゴット・ミーからガット・ミーと呼ばれるようになったのか問題もまだ未解…
サヴォイ・ブラウンを辞めた3人〜ロンサム・デイヴ・ペヴェレット(g,vo)、ロジャー・アール(ds)、トニー・スティーヴンス(b)〜がブラック・キャット・ボーンズのロッド・プライス(g,vo)と組んだ(フリーのポールコソフやサイモン・カークもいたと伝えられてい…
■Watching The Wheels / John Lennon('81)ジョン・レノンのアルバムで一番よく聞いたのは、リアルタイムだった「Double Fantasy」なのですが、かつての大方のファンの意見通り、奇数曲ばかり聞いてましたね。B面の頭に入った"Watching The Wheels"の達観した…
マイク・ピンダーの代わりにパトリック・モラーツが正式参加したムーディー・ブルーズの「Long Distant Voyager」の大ヒット(米#1)は、エイジアを組むジョン・ウエットンを大いに刺激したのでしょう。もはやプログレッシヴ・ロックと書くのもためらわれるポ…
セブン、第41話河童伝説に絡む話ですが、テペト星人の目的や命名も劇中で語られることありませんでした。「研究読本」によると撮影当日毒蝮氏は相当の二日酔いで呂律も回らなかったとかでこのエピソードは極端にフルハシのセリフは少ないのです。テペト星人の…
大阪万博の来日はライトハウスだけでなくグレート・スペックルド・バードもそうだったらしいです。ssw夫婦のイアン&シルヴィアをフィーチャーしたアーシーなバンドで若きエイモス・ギャレット(g)をフィーチャー。エイモスがハングリー・チャックのアルバムの…
トニー・マクフィー(g,vo)率いるグラウンドホッグスは、しいて言えばブルーズ・ロックですが、かなり異色。初期にはジョン・リー・フッカーのバックをやるなどのオーソドックスなスタイルでしたが、いつしかメロトロンの導入など狭義のブルーズ・ロックの枠…
活動再開したヒックスヴィルのメジャー第1作がこの曲でした。もう相当昔の話ですね。真城さん食う食う! 鬼のようなカッティングが心地いいです。https://www.youtube.com/watch?v=-EfDku2KMtk
■Wheels Of Fortune / The Doobie Brothers('76)「Takin' It To The Street」の1曲目でありながらステージでほとんどやってない名曲。リアルタイムではトム・ジョンストンは急病のため休養という事でしたが、結局復帰できず79年にはバンドを抜けることに。こ…
オリジナルはアルヴィン・リーのTYAの72年のヒット曲ですが、これをJettaというリヴァプール出身の女性アーティストがカヴァー。全く知らない人ですし、料理の仕方も好みではないんですが、TYAのナンバーがこういう形でも生きつづけてゆく事はまあいいのかな…
ジェフ・ヒーリーの音楽は88年には珍しくブルーズに根差したハードロックでした。リアルタイムではその特異なスタイル故名前は知ってましたが、音楽を聞いたことはなかった。意外にもオーソドックスでそれでいて88年らしいスピード感もあるルーツロックでし…