極私的偏愛盤100選

#11ファイアフォール

■Luna Sea / Firefall 全く失礼な話なんだけど、70's後半から80'sにかけてリアルタイムに聞いていたアメリカン・ロックは今となっては、「代用品」みたいだ思ってた。つまり70's前半の70's型ロック黄金時代の作品をなかなかちゃんと聞く機会がなかったので、そ…

#10レネー・アーマンド

■The Rain Book / Renee Armand ここで取り上げてるアルバムの多くは、昔から聞いてたものだけど、その存在を長い間全く知らなくても魅力に引き込まれてしまったものもあることはある。すでに何度もブログでとりあげてるレネー・アーマンドの「The Rain Book…

#9マイク・オールドフィールド

■Tubular Bells / Mike Oldfield 僕がこれにはまったのは高校1年だったかな。きっかけはよく覚えてない。プログレの有名バンドよりもカンタベリー系のバンドの方が面白く感じた(と言う程気軽に音を聞けなかったけど)僕に、すんなりとこの音は入ってきた。当…

#8ロジャー・ニコルス

■Roger Nichols & The Small Circle Of Friends 初めて買ったCDを覚えてるだろうか?僕の世代はもちろんレコードの世代だったけど、80's半ば頃から新譜でもCDしか出ないものが徐々に増えていき、苦々しい思いはあった。ただまだ致命的ではなく、静観していた…

#7トラフィック

■Shoot Out The Fantasy Factory / Traffic トラフィックはもちろん大好きなバンドで、僕が洋楽を聞き始めた時期には当然解散していたけど、スティーヴ・ウィンウッドが活動再開していた時期と重なっていたのにかかわらず、オリジナル・アルバムはファースト…

#6ローラ・アラン

■Laura Allan 78年にリリースされたローラ・アランのファースト。当時邦題は「LAギャル」(!)だったが、来たるべくAORブームに乗せるには、さわやかすぎるカリフォルニア・フォーキー・ロックの傑作。キャリアは古い人で、デイヴィッド・クロスビーのソロ('71…

#5アル・スチュワート

■Year Of The Cat / Al Stewart mixiの名盤コミュでもとりあげたけど、僕にとっては忘れがたい1枚。元々はいかにも英国らしいsswとしてCBSからアルバムを出していたアル・スチュワートが、74年の「Past Present Future」でアメリカ進出を図り、77年の「Year O…

#4シュガー・ベイブ

■Songs / Sugar Babe 山下達郎、大貫妙子がいたことで知られるシュガー・ベイブが残した唯一のアルバム「Songs」が、リリース30年以上経った今も若いファンの間で聞かれているというのはやはり驚愕の事実。94年には結成20周年として、[山下達郎Sings Sugar Ba…

#3スナフー

■Snafu 前回の続きみたいなところだけど、ホワイトスネイクそのものにはそれほどの思い入れはないけど、カウボーイ・ハットをかぶったスライド・ギタリストのミッキー・ムーディーの姿は、70's末には異彩を放っていた。デイヴィッド・カヴァーデイルの最初のソロ…

#2バーニー・マースデン

■And About Time Too / Bernie Marsden 僕が本格的に洋楽を聴き始めた77年というのは、パープルも解散して存在しておらず、元メンバーによるバンドの活動のニュースが積極的に伝わっていた頃。とは言え解散しても本家の人気はすさまじく、未発表音源が掘り起…

#1ジョン・セバスチャン

マイミクさんたちがやってる「極私的名盤」のコーナーだけど、名盤と言う響きがイマイチ好きでない(のわりにmixiの名盤コミュに参加してるけど)僕としては、大好きだけど、大声で名盤とはいえない偏愛盤をセレクトしてみました(とりあえず100枚くらいある…