河馬

【河馬】21・Down To Youプログレ界隈は、なかなかこの企画厳しいんです。なるべくジャンルがクロスオーヴァーするようなものを紹介したいなあと思って今日はジョニ・ミッチェルの"Down To You"('74)を。ポップ・ソウル・ジャズ的な「Court And Spark」に入…

【河馬】20・Get Togetherチェット・パワーズことディノ・ヴァレンティが書いたフラワー賛歌の”Get Together”は、ヤングブラッズが取り上げて、68年のサマー・オブ・ラヴを代表するナンバーとなりました。この曲も無数のカヴァーがありますが、カッコよさと…

【河馬】19・Tell Her No らんさんがフリーダムのカヴァーを挙げてました。初めて聞きました。 オリジナルは、ゾンビーズで”She's Not There”よりも好みです。コリン・ブランストーンのロマンティックな声は、女性ならうっとりでしょう。多分初めて聞いたこ…

【河馬】18・Sabre Dance クラシックの楽曲をロック化、というのは黎明期によくあったアイディアですが、ハチャトゥリアンの"剣の舞"を疾走感あふれるハードロックにしたラヴ・スカルプチャーは実はすごいです。ウェールズで結成された3人組でレーベルのRega…

【河馬】17・Something In The Airスピーディー・キーンとアンディ・ニューマンを中心に結成されたサンダークラップ・ニューマンの68年のヒットが"Something In The Air”です。邦題は"革命ロック"。確か映画「いちご白書」のサントラにも入ってた気がします…

【河馬】16・House At Pooh Corner 昨日別のところでも書いた話なんですが、“Pooh Corner”を“プー横丁”と訳したのはちょっとなあ、と今になって思います。京都にあるルーツ系の老舗のレコ屋(エリック・カズの発掘音源をだしたのもこのお店のレーベルでした)…

【河馬】15・Heroesデボラ・ハリーの誕生日(7月1日)に合わせたつもりで用意してたんですが忘れてました。「Autoamerican」('80)の日本盤初回におまけで付いてきたシングルは"Call Me"のスペイン語ヴァージョン(確か)で片面がライヴの"Heroes"でした。もち…

【河馬】14・Purple Hazeジミ・ヘンドリックスでは、これを行きましょう。ウッドストックでも印象的だった”紫のけむり”。ウッドストックの映画は、遠い昔フィルムコンサートという形で見たの最初です。その後名画座の音楽系オールナイトの定番プログラムの…

【河馬】13・Light My Fire とりあえずビッグ・ネームをつらつら行ってから奥の細道へ入りましょうかね。ドアーズと言えば、ファーストに入った“Light My Fire”('67)。音楽評論家の萩原健太さんは何とレイ・マンザレクのオルガンソロがバッサリカットされ…

【河馬】You Really Got Me キンクスの最初のヒットになった3枚目のシングルが、この“You Really Got Me”です。64年の時点でこんなグシャッとさせたギター・サウンドを作ってたんです。このリフは当然海を渡って米西海岸の60’s後半のガレージ・パンクにも強…

【河馬】Lookin’ For A Love ボビー・ウーマックの訃報が入ってきました。闘病を続けている事は知っていましたが、ラスト・ソウルマンの死はとても残念です。僕は基本白人ロック寄りの人なんで、ウーマックの名前を身近に感じたのはロン・ウッドの「Now Look…

【河馬】Street Fighting Man ローリング・ストーンズのオリジナルは「Beggar’s Banquet」に先立つシングルとして68年にリリースされたものです。激動する時代に即した好戦的な歌詞とエキゾティックな音楽性(デイヴ・メイスンがシェナイという中近東の笛を吹く…

【河馬】10・Won’t Get Fooled Again ザ・フーの曲で一番カッコイイのは何だろう?日によって変わるでしょうが、“無法の世界”はかなりの確率で上位に入ってくるでしょう。オリジナルは「Who’s Next」(’70)から。パフィーの”ジェット警察”というリスペクト…

【河馬】9・Fumme Futale あまりにも有名なバナナジャケのヴェルヴェット・アンダーグラウンドのファースト「Velvet Underground And Nico」(’68)に収められた“Fumme Futale”は”宿命の女”という邦題が付いていました。”運命の女”とも訳されますが、元々はノ…

【河馬】8・More Often Than Not 8の付く回は趣味の極北みたいなやつにしよう(いつもそうだとか言わないでね(^^)) 僕より一世代上のsswファンの間ではやはりエリック・アンダースンの人気がすごかったようで、ナッシュヴィルで録音された「Blue River」(’7…

【河馬】It’s Not The Spotlight “それはスポットライトではない”なんて直訳調の邦題ですが、妙に味があるのです(好みでしょうが)。先日訃報が伝えられたゲリー・ゴフィンは、キャロル・キングと組んでのGoffin=Kingは、60’s無敵のソングライター・チームで…

【河馬】6・I Shall Be Released 何の説明もいらないボブ・ディランの有名曲ですけど、オリジナルはザ・バンドの「Music From Big Pink」のヴァージョンかなあ。ザ・バンドとディランがやった「地下室」関連の曲と記憶しています。これもジョー・コッカーと…

【河馬】5・She's A Woman ひょっとしたらビートルズよりも先にカヴァーのジェフ・ベックの方を先に聞いたのかもしれません。 オリジナルはビートルズの64年のシングル"I Feel Fine”のB面。同じジョージ・マーティンのprodで10年後の約75年にリリースされた…

【河馬】4・Bette Davis Eyes 女優のBette Davisは、日本ではベティ・デイヴィスと呼ばれてたんでこういう邦題("ベティ・デイヴィスの瞳")になりました。オリジナルはジャッキー・デシャノンのディキシー風なアレンジのほのぼのした曲(ドナ・ワイス&デシ…

【河馬】3・Whole Lotta Love 3曲目は超メジャーなヤツ行きます。先日最新版リマスター&拡大ヴァージョンがリリースされたばかりのレッド・ゼッペリンのセカンド「II」に収められた“Whole Lott Love”は、初期のゼッペリンの代表曲とされています。空間的な…

【河馬】2・Because The Night 元々はブルース・スプリングスティーンの「Darkness On The Edge Of Town」のボツ曲だったらしいですが隣のスタジオで録音中のパティ・スミスが、同じエンジニア(ジミー・アイオヴァイン)つながりで入手、詩を書き直してリ…

【河馬】1 Rocky Mountain Way カヴァー曲という発想は、安易ですけど大好きです。以前にもやってた企画ですが、「ジョーのお仕事」が無事完結したんで、こっちに移行。 最初は「お仕事」番外編として、”Rocky Mountain Way” 行きましょう。オリジナルはバー…

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【河馬】Tomorrow Never Knows

【河馬】Hush