Songs To Remember

make it#3

■You Make It Easy / Melissa Manchester JTの曲の中でも、街のブルーズと言った感じの”You Make It Easy”をメリサ・マンチェスターがカヴァー。この77年の「Singin'」というのは未聴ですけど、気になるなあ。アンダーズ&ポンシアのヴィニ・ポンシアがprod。

soon#2

■Make It With You / Floyd Cramer CMフィラーってわかります?ラジオのCMの部分に流れるBGM的な音楽で、かつて深夜放送の「オールナイト・ニッポン」など中継局が多い場合、各地方局がローカルCMを挟む間、CMの長さがそれぞれまちまちなので、CMとCMの間を埋め…

soon#2

■Baby Make It Soon / Marmalade "笑ってローズマリーちゃん”に続くフライング・マシーンのヒットは"急いでベイビーちゃん”(Baby Make It Soon)でこの辺の邦題のセンスは好きです。このフライング・マシーンはJTのいたNYのバンドではなくイギリスのポップ…

soon#2

■Soon Soon Soon / Soft Machine ケヴィン・エアーズのアウトテイク集「不思議のヒット・パレード」に収められた初期曲"Soon Soon Soon"は、エアーズがいた頃のソフト・マシーンのレパートリーだったらしく、エアーズ、ワイアット、ラトリッジのラインナップ…

home#3

■Darling Be Home Soon / Tedeschi Trucks Band たまには最近のも(といっても古い曲ですが)。テデスキ・トラックス・バンドによる”Darling Be Home Soon"は、鉄火姉御のスーザンの渋いvoとデレク・トラックスのgが売り物のジャム・バンドです。オールマン…

home#2

■Leaving Home Again / John Manning ジョン・マニングも地味なsswですけど、「イッツ・ア・ビューティフル・ロック・デイ」シリーズで知って、どんな人か知らなかったけどこのシリーズを信じて買い求めた覚えがあります。当時の田舎の大学生にデニス・ホッ…

back#3

■Go Back Home / Stephen Stills スタジオ・ヴァージョンではクラプトンとのgの共演だったスティーヴン・スティルスの”Go Back Home"は、キリンのファーストの中でも間違いなくハイライトの一つでした。マナサスによる割と珍しい動画です。

back#2

■Back In My Arms Again / Flint 解散したGFRのマーク・ファーナー抜きのメンバーが集まったのがフリントでした。このパターンってモットに似てるなあ。78年の唯一作は長らくCD化されてませんでしたが今ではWounded Birdから出ております。スプリームスのカ…

stay#3

■Come Back And Stay / Paul Young ピノ・パラディノの独特のbassが印象的な初期ポール・ヤングです。僕は"Whenever I Lay My Hat"よりも先に"Come Back And Stay"を聞いたんですが、デビュー作「No Parlez」('83)には、元アトミック・ルースター、ヘッドス…

stay#2

■Stay / Maurice Williams & Zodiacs モーリス・ウィリアムス&ゾディアックスのドゥー・ワップ曲、”Stay”('60)です。この曲は恋人たちの去りがたい瞬間を歌った、♪少しでも長く一緒にいて〜(Stay just little bit longer…)と言うような歌で、フォー・シーズ…

dawn#3

■Stay With Me Till Dawn / Judie Tzuke FB友達の船長さんもお好きなジュディ・ズーク。ブロンド美人で歌もうまく、なにやらプログレ的な匂いもある方なんでさぞ界隈では人気なのでは?と思ってましたが、閉鎖されたプログレ・コミュでもあまり登場されたこ…

dawn#2

■Dawn / Four Seasons フォー・シーズンズの”Dawn”('64)も大好きな曲。僕は76年頃にPrivate Stockから出た「Four Seasons Story」という2枚組ベストをよく聞いてましたが、まああれ1枚でいいやという程度のファンです。それでも次から次へと出てくるいいメロ…

delta#3

■Delta Dawn / Helen Reddy 僕は、タニア・タッカーのヴァージョンで初めて聞いた”Delta Dawn”は、アレックス・ハーヴィー(SAHBじゃない米国のssw)の作品です。73年のヘレン・レディのカヴァーは#1ヒットで、恥ずかしながら初めて聞きました。ヘレンさんは…

delta#2

■Delta / CS&N 当初スティルス&ナッシュの形で計画され、最終的に体調がやや上向きになったクロスビーが合流した、83年の「Daylight Again」は、当然のことながら病み上がりのクロスビーは、リードを取る曲も少ないんですが、このしっとりとした”Delta”では…

lady#3

■Delta Lady / David Cassidy この人もこれをやってるとは思いませんでした。日本ではアイドル的な側面ばかりがクローズアップされましたが(リアルタイムでは知らないんですけど)、70's半ばにはビーチ・ボーイズ人脈でポップス色の濃い西海岸風ロックもやっ…

lady#2

■Be My Lady / Jefferson Starship 「Winds Of Change」は、82年にリリースされた新生ジェファーソン・スターシップの3枚目です。前作「Modern Times」で一部復帰していたグレイス・スリック(vo)が全面復帰し、ミッキー・トーマスとのツインvoの形になってい…

dark#3

■Dark Lady / Cher シェールの長いキャリアは、時期によって様々なタイプのヒット曲を生んでいます。共通してるのは露出度の高い奇抜な衣装でしょうか。74年の#1ヒット"Dark Lady"は、歌謡ロックなニュアンスが強い曲。作者のジョニー・ダーリルがヴェンチャ…

dark#2

■In The Dark / Lauren Wood 82年の「Cattrick」はAORだからという理由できかなくなってしまったけど、結構いいアルバムだったなあ。1stと2イン1でどっかに転がってないかな。苦しそうに歌うローレン・ウッド、ソウルフルです。

silent#3

■Sleep's Dark Silent Gate / Jackson Browne ”Sleep's Dark And Silent Gate”は、「The Pretender」('76)の中にあって息をつける小品です。もっと大作になる予感もあったんですけど、結局は短いままがよかったのかも。短いながら凝縮されたジャクソン・ブラ…

emotion#2

■Silent Songs Through The Land / The Association アソシエーションのアルバムの中で一番フィットするのは晩年の「Waterbed In Trinidad」('72)なんですけど、ここに入ったロン・デイヴィーズの”Silent Songs Through The Land”のカヴァーもいいです。いく…

emotion#2

■Silent Emotions / Longdancer エルトン・ジョンのRocketレーベルからデビューした4人組ロングダンサーは、ツーリスト、ユーリズミックス以前のデイヴ・スチュワートをフィーチャーした4人組。中心となっているのはカイ・オルソン(ナイジェル・オルソンの兄…

emotion#2

■Emotions Of Men / Indian Summer キーフのジャケットで有名なインディアン・サマーはブラック・サバスと同郷、バーミンガム出身の5人組で71年にNeonに1枚LPを出して解散しています。いかにもあの時代らしい混沌とした音で、キーフ関連でプログレと分類される…

give#3

■Give It Some Emotion / Tracie ポール・ウェラーのRespondからデビューしたトレイシー(ヤング)は、80's半ばの僕のアイドルの一人でした。結局のところA&M配給のRespondはトレイシー、クエスチョンズの各1枚とオムニバス1枚しか残せずにつぶれてしまいま…

back#3

■Give Ireland Back To Irish / Paul McCartney & The Wings 再来日が決まったポール・マッカートニーですが、あの高額なチケットは一体何なんでしょうね。搾取という言葉が思い浮かびます。ウィングスの最初のシングルは、5人目のメンバーとしてグリース・…

back#2

■Back Where You Belong / Foreigner 少なくとも十代の頃「プログレ的なもの」と言えばシンセのフレーズでした。ですからプログレ四天王よりももっと身近にラジオから流れてた、カンサスやスティックスやフォリナーの曲を彩るシンセのフレーズにプログレを感…

baby#3

■Baby Come Back / Player 英バンドのパラディンのメンバーがプレイヤーにいた事を後で知ってびっくりでした。もはやこういう音を西海岸とは呼べませんが、良く歌うメロディといい泣きのgといい第1級のポップスだと思います。シングルヴァージョンだとこの熱…

baby#2

■Baby Don't Scold Me / Buffalo Springfield バッファローのファーストのファースト・プレスのみに収録され、"For What Its Worth"のヒットによって差し替えられてしまった"Baby Don't Scold Me"は不幸な1曲ですが、今はボックスで聞く事ができます。"Day T…

james#2

■Sweet Baby James / James Taylor 当たり前の事ですがJTは自分への子守唄を歌ってるわけではないです。兄アレックスの息子ジェイムズ(JTにちなんでそう名付けられた)つまり甥への子守唄として作られたようです。僕が好きなのは2番の”There's a song that …

james#2

■James Dean / John David Souther イーグルスの「On The Border」に入った"James Dean"を作者の一人、J.D.サウザーがライヴでカヴァー。このボトムラインでのライヴはFMの「Live From The Bottom Line」でも紹介されました。ラフだけどカッコイイ。

cold#3

■James And Cold Gun / Kate Bush "James And Cold Gun"は、日本では12"の4曲入りで「ミステリー」というタイトルで紹介されたケイト・ブッシュのライヴ・シングルのハイライトでした。音だけでなくヴィジュアル面でもかなりトンだものでした。バンドは完全…