#4〜1968:birth of CS&N

68年「Super Session」でギタリストとして名前をあげる一方、旧知のフォーク・シンガー、ジュディ・コリンズの「Who Knows Where the Time Goes」('68,Elektra)の録音にg,bで参加。また元バーズのデイヴィッド・クロスビーと意気投合し、新バンドの構想を練り始めていたのもこの頃。カリフォルニアのローレル・キャニオンにあったジョニ・ミッチェル宅で、"You Don't Have To Cry"を披露したC&Sは、ホリーズのグラハム・ナッシュが即興でつけたコーラスに感銘を受け、3人のハーモニーを生かした新ユニットを計画。グループ名はシンプルにメンバー3人の名前をならべ、Crosby,Stills & Nashとした。しかしナッシュがまだホリーズ在籍中の為、C&Sはロンドンへ出向き、リハーサルを開始。68年12月ナッシュがホリーズを辞め、CS&Nの誕生となった。