goodbye#3
■Say Goodbye To Hollywood / Ronnie Spector
元々はビリー・ジョエルがロネッツの事を念頭に置いて書いたらしい曲です。76年の「Turnstiles」という再ブレイク前夜のジョエルのLPに入ってる曲ですが、80年のブレイク後の、有名じゃない曲ばかり集めたライヴ盤「Songs In The Attic」に収められて日本では知られるようになりました。一方ロネッツのロニー・スペクターは、70'sのロネッツ再結成(Buddahからのシングル)の後、単発でシングルを思い出したように出してます。77年にE・ストリート・バンドをバックにしてこの曲を録音。クラレンス・クレモンズの強力なsaxのブロウが印象的で、タイミングさえ合えばもっとヒットしたはずです。但しイギリスではTop Of The Popsにも出てるんでヒットしたんでしょう。
ジェーン・アッシャー
ピーター&ゴードンのピーター・アッシャーの妹というよりもポール・マッカートニーの元カノ。圧倒的にポールがらみの写真が多いなあ。その後女優として活動。「早春」という映画で意地悪女役だったらしいけど、すっかり忘れてます。「きんぽうげ」も見たことない。今も美しいのはお見事です。
■■アヴェロワーニュ妖魅浪漫譚:クラーク・アシュトン・スミス(創元推理文庫)
CA・スミスのアヴェロワーニュものを集めた第3短編集(日本オリジナル)で一番これが読みやすかったのです。
- 作者: クラーク・アシュトン・スミス,大瀧啓裕
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2011/12/21
- メディア: 文庫
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