◆Watching The River Run / Loggins & Messina ('74)

実はロギメってあんまり得意じゃなくて、あちこちをつまみ食いした程度なんですが、この曲は好きだなあ。トロピカルすぎるというのはやっぱりジャケットなどから受ける印象ですね。カラパナとかパブロ・クルーズなんかと一緒になってて、あまり聞いてないのを反省。ちょっとダン・フォーゲルバーグ的なところもある曲です。

◆Watching The River Flow / Bob Dylan ('71)

「Greatest Hits Vol.2」からのシングル・カットなのか、シングルヒットがベスト盤に収録されたのか、良くわからないのですけどオリジナルLPには入ってなかったディラン曲。この動画のヴァージョンは違いますけど、何の予備知識もなく買った「Vol.2」は実は結構骨のある選曲なのでした。リオン・ラッセルが参加した、スワンプ・ロックに接近した時代の1曲。

ブラック・キャット・ボーンズ

「有刺鉄線サンドウィッチ」というすごい邦題(直訳ですけど)がついたブラック。キャット・ボーンズは、Novaに1枚残したブルーズロックです。ポール・コソフ、サイモン・カーク、後にフォガットのロッド・プライスらが参加していたと伝えられていますが、正規に残された音源には未参加。しかし本格的なヘヴィ・ブルーズですこと。記憶ではキングからトラピーズのファーストやイースト・オブ・エデン何かと一緒に「ブリティッシュ・ロック秘蔵盤」としてリリースされてました。ジャケットから想像するに、具が有刺鉄線だったのですね。

すごい方のブログもあります。
http://www.geocities.jp/blackcatbones07/black-cat-bones/barbed-wire-sandwich.html