【木曜は映画の歌】Little Green Bag / George Baker Selection

クエンティン・タランティーノの鮮やかなデビュー作「レザボア・ドッグス」('91)はキューブリックの「現金に体を貼れ」と深作の「仁義なき戦い」へのオマージュにも見えます。挿入される70'sのすこしマイナーなヒット曲は、タランティーノの70's風俗好きがでたものでRhinoの70'sヒットコンピ「Have A Nice Day」シリーズを買ってた人にはおなじみ。この”Little Green Bag"は後にキムタクのCMにも使われたオランダのジョージ・ベイカー・セレクションの70年のヒットです。

Ain't Even Done With The Night

■Ain't Even Done With The Night / John Couger

ジョン・メレンキャンプがジョン・クーがーと名乗ってた頃に出たセカンド「Nothin' Matters And What If It Did」('81)からのヒット(#17)で、アコースティックでメロディアス。ティーンのためのスプリングスティーンのような音。prodはスティーヴ・クロッパー。

ゲイター

5■■ゲイター('76米)
監督:バート・レイノルズ
出演:バート・レイノルズ、ローレン・ハットン、ジャック・ウエストン、ジェリー・リード

GATOR

GATOR

「白熱」に続いてバート・レイノルズが同じキャラ(ゲイター・マクラスキー)を演じる「ゲイター」('76)を見ました。同じキャラと言っても前作とつながりはなく、内容的にイマイチでありながら、どこか引っかかってくる「白熱」とは全く別物アクション。レイノルズはこれで監督デビューを飾ります。注目はカントリー系のギタリスト、sswのジェリー・リードが俳優として大きな役をやってることと、ローレン・ハットンの前歯の隙間でしょうか。