Andersen,Eric(エリック・アンダースン)

a■More Hits From Tin Can Alley('67)
b■■Eric Andersen('70)
c■■■Blue River('73)

ブルー・リヴァー(紙ジャケット仕様)

ブルー・リヴァー(紙ジャケット仕様)

d■■Be True To You('75)
e■■Stage('91)
f■■The Collection('97)

70'sには日本では結構人気があったsswの一人にエリック・アンダースンは挙げられます。グリニッジ・ヴィレッジ周辺で歌っていた60's後期のVangurad盤は、評価は高いですけど、名盤とされるaもピンときませんでした。bはレーベルをWarnerに移してのもので、カントリー・ロック路線となった「Nashville Skyline」シンドロームな1枚。出世作cは日本でも高い評価を受けたロマンティックな放浪の詩人として有名な1枚(デイヴィッド・ウィフェンの曲を取り上げたこと)。ナッシュヴィル録音でノーバート・プットナムのprod。これに続く新作が用意されながらテープが紛失し、結局再レコーディングされたdはずいぶんポップになってました。ここからAristaから出ました。結局失われたアルバムは、90'sに入って発見され、再編集された形でeとしてリリース。fはArista時代のコンピ。甘い声が評価の分かれ目か。
80'sはノルウェーで活動、90'sにはリック・ダンコ、ヨナス・フィエルとの活動があります。