Carter,Valerie(ヴァレリー・カーター)

a■■■Just A Stone's Throw Away ('77)

愛はすぐそばに(紙ジャケット仕様)

愛はすぐそばに(紙ジャケット仕様)

b■■Wild Child ('78)
c■■■The Way It Is ('96)
d■■Find A River ('98)
e■Midnight Over Honey River ('04)
ヴァレリー・カーターといえば、ハウディー・ムーンでデビューしたときはぽっちゃりで垢抜けなさが目立っていたが、EW&Fリトル・フィートのメンバーをバックにしたaではジャケットからして世紀の美少女ぶりで、当時の女性voブームにも乗って、次世代のリンダ・ロンシュタット候補に華々しく名乗りを上げた、かに見えたが結局はマニア好みで一般的な評価はなかった(シングルになった"Ooh Child"はファイヴ・ステアステップスの、タイトル曲はバーバラ・キースのカヴァー)。bではぐっとAORに接近して僕にはさっぱりだったが、その後ジャクソン・ブラウンジェームズ・テイラーなどのコーラスシンガーとして彩りを飾った。カムバック作のcは日本原盤(ポニー・キャニオン・インターナショナル)ながら、世界に通用する1枚。dはミニアルバム。ライヴのeは全く冴えないが(バンドが悪い)・・・ パイド・パイパー・ハウスのイヴェントでのミニライヴが懐かしい。