Cooder,Ry(ライ・クーダー)

a■Ry Cooder('71)

紫の峡谷<紙ジャケット仕様>

紫の峡谷<紙ジャケット仕様>

b■■■Into The Purple Valley('72)
c■■Paradise And Lunch('74)
d■Chicken Skin Music('76)
e■■Borderline('78)
f■■Slide Area('82)
g■Alamo Bay('85)
h■■■River Rescue〜Very Best Of('94)
タジ・マハールとのライジング・サンズを経てソロになったスライドgの名手。ライ・クーダーに関してはどうしても学究的なお勉強のムードになってしまい、その辺が僕にはマイナス。よって初期の作品ではbかcあたりで、ハワイ音楽を知らしめたdや戦前のブルーズやらカリプソやらフォーク・ブルーズ、R&Bのカヴァーが入った諸作品にはあまり興味がない。むしろポップフィールドで名前を売った後の70's後半の作品、テックスメックスやR&Bに影響されたeやfの方が面白かったりして。その辺を中心としたヨーロッパメイドのベストhは日本ではありえない選曲だった。