Currie,Cherie & Marie(シェリー&マリー・カーリー)

Messin With the Boys

Messin With the Boys

■Messing With The Boys('80)
76年にデビューしたラナウェイズのブームは、日本中心だったわけで、ウブな日本のファンがセクシーなおねーさんにやられてしまったわけ(篠山貴信ですら「激写」したので)。ガールズ・バンドは昔から数あれど、当時ギリギリのドレス・コードのコスチュームのセクシー路線に日本のファンが萌えてしまったのですが、2枚のスタジオ、1枚のライヴ(「Live In Japan」)の後ガーター姿のシュリー・カーリー(vo)は脱退。バンドはリタ・フォード(g,vo)とジョーン・ジェット(g,vo)を中心の存続するのですが、シュリーは双子の妹のマリーと組んで80年にこのアルバムをリリース。当時のBFだったTOTOスティーヴ・ルカサーが参加したそっちのファンにはマストアイテムなAOR型ロック・アルバム。