今年の収穫

本に関しては、ほとんどが図書館なんで、相当な遅れをとってるというほどではないかな…、少なくともこれ読んどかないとあかんという最低限はマーク出来た気もします。
ただ再読中心なんで… それも含めて、気になったものをピックアップします。(順序は読んだ順)
・悪人:吉田修一
悪人
・楽園(上)(下):宮部みゆき
楽園〈上〉
・東京・地震・たんぽぽ:豊島ミホ
東京・地震・たんぽぽ
・温室デイズ:瀬尾まいこ
温室デイズ
・失われた町:三崎亜記
失われた町
・警官の血(上)(下):佐々木譲
警官の血 上巻
・きのうの世界:恩田陸
きのうの世界
・ぼくは落ち着きがない:長嶋有
ぼくは落ち着きがない
・黒の狩人(上)(下):大沢在昌
黒の狩人 下 (2)
・モダン・タイムス:伊坂幸太郎
モダンタイムス (Morning NOVELS)
なんか好きな作家ばかり並べた感じですが、まあこんな感じ。
読みごたえという点では、「警官の血」、「黒の狩人」、「モダン・タイムス」でしょうか。三崎亜記という人を知った事は大きいけど、寡作な人なのでじっくり行きます。
恩田陸積読となってる過去のやつを何とかしなくては… ノン・ミステリでは、「ぼくは落ち着きがない」が一番かな。宮部はやや低調かな。柴崎友香島本理生にガツンとくる新作を期待したいです。
再読では、
・(再)ナラタージュ:島本理生
・(再)ブラバン津原泰水
・(再)ねじまき鳥クロニクル1部〜3部:村上春樹
・(再)半島を出よ(上)(下):村上龍
というおなじみのところ。
あと、「グイン・サーガ」について触れねば。作者、栗本薫の闘病生活の末、続々と刊行されてますが、誰も口には出さないが、心の中で抱く想いがあると思います。いろいろ複雑なところではありますが、体だけは大事にしていただきたいです。