keiさんセレクト

keiさんの1曲目はやはりスウィンギーな感じでしたが、今回はミュージカルものあり、MORありと炸裂しております。
以下気になったものを。

  • まずなんと言っても1曲目。ジャンゴ・ラインハルトのすさまじい(失礼!)”世界は日の出を待っている”。勿論はじめて聞く曲ではありますが、この種のジャンルに疎い僕でも引き込まれる力がありますね。49年の曲らしいです。
  • 曲はわからなかったけど、声を聞けばすぐわかる人がいます。ギルバート・オサリヴァンもそう。一番好きなのは、”クレア”ですが、この”イン・マイ・ホール”も躍動感があっていいですね。

バック・トゥ・フロント

  • 全く知らなかったグループ、カーニヴァルは、ソフトロックの有名バンドとか。このロジャー・ニコルズ作の”ラヴ・ソー・ファイン”は、途中テンポを落として歌われるあたりもグッときます。選曲の際、ラヴ・ジェネレーションとも迷ったとは、keiさんらしいエピソードです。
  • ”フライト・トレイン”はピーター&ゴードンの曲ですが、これも気が付かなかった。チェッド&ジェレミーかな?とは思ったのだけど。
  • 映画「トップ・ハット」からのフレッド・アステアの曲、”素敵な雨の日”はそれこそ素敵な台詞入り。
  • てっきりキリンジだと思っていた、Lampの”明日になれば僕は”はこれまたいい曲です。最近の若手の日本人は全く知らないけど、そこまで手が回らないからで決して若い才能を無視してるわけではないのです。少なくとも10年前に比べると着実に日本の音楽は、僕の好みになってる気がしますけど。
  • めちゃくちゃ嬉しかったのがデヴィッド・ゲイツの”ネヴァー・レット・ハー・ゴー”で、ジェームズ・グリフィン死去のニュースも少しだけ吹っ飛びます。まあそんなに熱心なブレッドファンではないけど、ゲイツの場合特別な感じがするのは、映画「グッバイ・ガール」のせいでしょうねえ。