RYOSEIさんセレクト

RYOSEIさんのセレクトは12ヶ月をアイドルでまとめたもの。僕がアイドル(ポップス)ファンだったのは、おニャン子時代までだからもう遠い昔。よってこの12曲はほとんど知りませんでした(昔の曲入ってますが)が、洋楽好きのRYOSEIさんがセレクトすると一本スジの通った、セレクトになりました。

  • モーニング娘。もこの頃はフツーのアイドル集団の様な感じ。”Good Morning”はファーストからとか。シングル曲?
  • キャンディーズの”そよ風の誘惑”はブレイク前(’73)のシングル。全盛期のキャンディーズってリアルタイムだけど、誰がフロントでって事は不思議に覚えてない。このグループもキャッツ・アイ、トライアングルなど数々のフォロワーを生みました。
  • ④今回一番好きだったのがQlairの”瞳いっぱいの夏”。リアルタイムではほとんど知らないけど、グループ名(きっとギルバート・オサリヴァンでしょう)からいい。僕が理想とするアイドルポップスにかなり近い。歌がうまくない事、どっかで聞いたことあるようなメロディ(この曲はノーランズの”恋のハッピーデート”、吉沢秋絵の”鏡の仲の私”など)である事、声質が違うメンバーが順番に歌う事なんだけど、これはかなりクリア。それにしても詩の世界はこの年で聞くと、かなり恥ずかしいけど。この世界観もアイドルポップスだなあ。調べたら満里奈の曲を書いてた木戸やすひろ、作なるほどね。

  • ⑤”水中メガネ”(Chappie)も全く知らないけど、こういうメロディーの曲をセレクトするセンスはさすがです。これもまあ好き。
  • ⑥”恋がステキな季節”(カントリー娘。)もソフトロック入った感じあり。この辺はヴィジュアル的なものを一切知らないから、逆に曲として完成されてる分、先入観がないので、素直に書けるなあ。
  • 倉田まり子が突然出てきてビックリだけど、秋ひとみといい、倉田まり子といい70’sのこの辺のスタンスの人たちは、アレンジが今聞くとあれれ?な事多いけど、この”さよなら”レイニーステイション”は、ちょっとした名曲でした。作者は上田知華
  • 裕木奈江といえば、一連のバッシングが有名ですが、あれもなんだかよくわからなかった。はっぴいえんどの曲をカヴァーしたりしてる人だけど、”泣いてないってば”は、タイトルからしてダメです(すまん)。ただこの前見た「光の雨」という連合赤軍の映画ではすごい演技でした(褒めてる)。
  • 斉藤由貴を好きだった事は一度もない。この”卒業”はCMでも使われた覚えあるけど、さすが松本隆、とうならせる歌詞が好きです。

題材が身近なもので、ちょっと勝手に書きすぎました。RYOSEIさん、すいません。
でもQlairすごく気に入りました。
そういえば「1979」というナイロン100℃の芝居で、Coco、ribbonQlairのメンバーが1人ずつ加わるというやつをシアター・アプルで見ております。そこからの曲(夏の扉松田聖子のカヴァー)をカヴァーセレクトに入れてた事を、今思い出しました(^^;;
入れてた事を、