勝手なレヴュー#16〜FURUさんセレクト

1.Ob-La-Di, Ob-La-Da / The Anita Kerr Singers (1969)
2.Mrs. Robinson / Ray Conniff & The Singers (1968)
3.Tweedle Dee / Little Jimmy Osmond (1972)
4.Hit The Road, Jack / The Lennon Sisters (1963頃)
5.Ain't She Sweet / Bobby Cole Trio (1960)
6.Goody Goody / The DeCastros (1961)
7.You've Really Got A Hold On Me / The Temptations (1965)
8.Sweet Georgia Brown / The King Sisters (1960中頃?)
9.Sweet Sue / The Bachelors (1966)
10.Nice Work If You Can Get It / The Smart Set (1959)
11.Bye Bye Love / Dale & Grace (1964頃)
12.Sing / Steve & Eydie (1973)

Temptations Sing Smokey

Temptations Sing Smokey

セレクト合戦に参加してなければおそらく出会うことなかったろう曲の数々をFURUさんのセレクトは体験させてくれます。今回はスタンダードな曲ばかりを集めたもの。
1)のウキウキするような感じはとてもいいです。でもこの音が69年というのはちょっと信じられないかも。FURUさんのセレクトでは、常連のレイ・コニフですが、2)はS&Gのカヴァー。この清潔感あふれる感じは、タートルネックを思い出します。4)はレイ・チャールズの曲。今回いくつか入った姉妹ものでは、これが一番気に入りました(8)の危うい感じも捨てがたい)。ミラクルズの7)はテンプスのヴァージョンで。9)は僕はヒックスヴィルのヴァージョンで知りました。そしてベストトラックは夫婦もの。イーディー・ゴーメとスティ−ヴ・ローレンスのなんともゴージャスなデュエットです。