W17
- Wonderful Summer/ワンダフル・サマー('63)
ロビン・ワード(Robin Ward)の永遠のサマー・クラシック”Wonderful Summer”(#14)を聞いたのは当然タツローの放送だった。あわててこのLP(日本盤)を買った覚えだが、他の曲はスタンダードばかりでちょっと大学生の僕には、早すぎた大人の味だったのかも。それにしてもキュートな声。
- Love Has Got Me('73)
- Gypsy Symphony('74)
- Wendy Waldman('75)
- The Main Refrain('76)
- Strange Company('78)
- Love Is The Only Goal/ベスト・オブ・ウェンディ・ウォルドマン('96)*
以上ウェンディ・ウォルドマン(Wendy Waldman)。LA出身のsswで、アンドリュー・ゴールド、カーラ・ボノフ、ケニー・エドワーズとブリンドルを結成するも解散(その後復活)。ワーナーに残した5枚のソロはどれも個性豊かなフォーク・ロック系sswの快作。1をおきゃんんなローラ・ニーロと評したのは、北中正和さん。マリア・マルダーに取り上げられた、”Gringo en Mexico”のオリジナルを収録。個人的には3,4あたりをプッシュ。ただし日本では一度も紹介されていない。5はクリトーンズをバックにしたロック色が濃いもの。この辺は近日中にCollector's Choice MusicよりCD化予定。6は唯一日本盤も出たワーナー時代のベスト。
- Closing Time('73)
- Early Yeras('8?)
以上トム・ウエイツ(Tom Waits)。怒られちゃうね。現在進行形のヴェテランsswでAsylumからデビューした1は、ジェリー・イエスターのprod。シンプルな引き語りを中心にあくまでもそこはかとなく、ジャズの香りを運ぶ。これが後何枚かするともろジャズだから引いてしまうのだ。2はAsylum以前のBizzareに残したデモ音源を集めたもの。