Kings And Queens / Aerosmith

Draw the Line
〜kingつながり
リアルタイムで聞いたエアロスミスの新作はこの「Draw The Line」(’77)だった。確かライナーノーツには5人くらいの評論家が解説をつけた豪華版。メンバーをデフォルメしたイラストも印象的だった。とにかく音が密なハードロックという印象は、昔も今も変わらない。ジャック・ダグラスというprod’erはこの当時旬な人だったが、結局エアロとチープ・トリックで語られる事が多い。
Kings And Queensは、その当時エアロスミスっぽくない、という評判だったドラマティックな音作り。一説によるとジョー・ペリーは参加していないらしい。これはB面だったけど、A面はそれこそ浴びるように聞いた覚え。タイトル曲は、スライドの入った曲だけど、あの当時そんな事は意識してなかった。これと次のライヴまでが、僕にとってのエアロスミスだ。