Avaging Annie / Andy Pratt

〜annieつながり
アンディ・プラット
日本盤CDのライナーで小松崎さん(この人は昔の池袋WAVEで独創的な企画をかましてた人)が引用していたが、Rolling Stone Record Guideによると

ビートルズビーチボーイズに率いられるポップ学校の有望な神童。シンプルで耳に残るメロディ、厚いハーモニー、そして見事につやのあるプロデュースによって特徴づけられるポップロックを演奏する・疑いなくこのアルバムのハイライトである”Avaging Annie”は最高のポップだけが持つ確かで波が寄せては返すような響きを持っている」(ジョン・ミルクウォード)

73年に出たアンディ・プラットの2枚目「Andy Pratt」(Columbia)からシングルカットされたこの曲は、疾走するピアノに乗せたメロディアスな名曲で、僕はすぐさまトッド・ラングレンを思い出した。フーのロジャー・ダルトリーのソロで取り上げられているというが未聴。ファルセットを生かしたその歌声には圧倒される。