勝手なレヴュー・セレクテッド#12〜junpeeさん

Diamonds & Rust
junpeeさんもテーマは「人名」でしたが、クロスフェードといいosamuswingさんのセレクトとダブる感じもします。いきなりのインスト、1) Kathleen's Themeでは、この種の音楽に疎い僕をぐいぐい引き込む躍動感あるpianoが印象的です。演奏はBruce Cameron Jazz Ensemble。2)はSantanaの弟、Jorge SantanaのSandyですが、Malo時代とはうって変わった洗練ぶりです。Joan Baezの3)Didaには、にやりです。今回Baezでニアミスとは結構珍しい。Dacota Statonの6)Candyは、ゴキゲンなorganをフィーチャーしたもの。これはほんとにいいですねえ。9)のWillowは好きですね。Elizabeth。これまたまったく知らなかったバンドですが、junpeeさんのブログで紹介されてて気になりました。Liv Taylorがカヴァーした”City Lights"も入ったLPからの10)はArtie Traum & Pat Alger。Jenny's Been Goneはなんともゆったりした演奏で和みます。11)の尾崎亜美が一番うれしかった。懐かしい。当時よく聞いてました。ジョーイの船出は「ストップ・モーション」から。それにしても松原みきといい、junpeeさんの和ものセレクトのセンスは、若いのに渋いです。

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