I'd Love To Change The World / Ten Yeras After

Space in Time
〜changeつながり
71年に出たテン・イヤーズ・アフターの7枚目「A Space In Time」からのヒット曲。DeramからChrysalisに移籍しての第1弾で、初期の圧倒的なブルーズ・ロックから逃れるように、プラスアルファを求めて試行錯誤していた時期の1枚。アルヴィン・リーというとウッドストック、ワイト島など大型フェスでの見所になっていた、「早弾き」が象徴的だけど、この曲は静と動のメリハリをつけている。泣きの部分が大きいのも日本人向けか。この頃からTYAは緩やかに下降線をたどり始める。