End Of The World / Andy Mackay

In Search of Eddie Riff
〜worldつながり
アンディ・マッケイはロキシー・ミュージックのsax〜oboe奏者。ロキシーだけでなく、グラムロックが嫌いな僕(最近やっとわかってきたのだ)としては、あまり近づかないけど、この74年の最初のソロ「In Serch Of Eddie Riff」は持っていた。allインストのこのLPは、マッケイの趣味的な1枚だが、渋谷陽一の「ヤング・ジョッキー」でかかったEnd Of The Worldの美しさに惹かれてしまったのだ。今から思えば、これはスキーター・デイヴィスの63年の大ヒット曲なのだけど、その頃は知らずにマッケイという人はいいメロディ書くなあ、とマジで思ってた。ロジャー・グローヴァーが参加してた事もあってパープル本の末席を汚していた覚えだったけど、そんなLPが当時入手できるはずもなく、実際に聞いたのは、80's終わりで、当時西新宿にあったエジソンで、格安で入手。まあ他の曲を含めてたいしたことはなかったのだけど、当時「ヤング・ジョッキー」でかかった”The Hour Before Dawn”とともに印象に残る曲だった。バックにはフィル・マンザニラ、ポール・トンプソン、ジョン・ポーターなど新旧ロキシーの面々が参加。