Truck Stop Girl

Untitled: Unissued (Exp)
〜stopつながり
後期バーズの代表作である「Untitled」(タイトルのないアルバム)は、数年前にLegacyからでた2枚組CDでは完全未発表のボーナス・ディスクを加え「Untitled/Unisshued」となっている。LP時代は、オリジナルの2枚組でも聞くのにしんどかったので、これがLPになると4枚かあ、とため息。ちなみにLP時代はライヴのA面とスタジオのC面をよく聞いた。
そのC面は、代表曲”Chestnut Mare”でスタート。ソロで見たロジャー・マッギン@クアトロでもこの曲をやって、僕は鳥肌を立ててしまったけどクラレンス・ホワイトのgが素晴らしい。そのクラレンスは後に事故で死亡してしまうのだが、リトル・フィートが後にデビューLP収めたローウェル・ジョージビル・ペイン作のTruck Stop Girlでも歌う。いかにもあの時代らしいおおらかなナンバーだが、ゆったりとしつつどこか気難しい表情を見せる。
このアルバム(オリジナル)のスタジオサイドのベストトラックは”Chestnut”だろうが、”Yesterday’s Train”もひそかな愛聴曲。