ショーン・コルヴィン

Whole New You
■Whole New You / Shawn Colvin
もう5年も経ったのか、という印象のショーン・コルヴィン最新作。これが出た頃は同時代の現役sswでは一番好きな人だったけど、このあとダー・ウィリアムスの存在に気づいてそっちに目が、耳が行ってしまった感じがある。おなじみジョン・リーヴェンサル(g,kb,perc,etc)との打ち込みのバッキングが主体で、コルヴィンのアコギがその当時はフォーキーに感じられたのだが、久しぶりに聞くとそうでもないかな。ジェームズ・テイラーがハーモニーをつけた"Bonefields"がベストトラックだが、シェリル・クロウを思わせる"Anywhere You Go"もいい。