2006-08-20 ★★★誰か:宮部みゆき(実業之日本社) 読書 ミステリ、長編、'03、再 久々に読み返すと、いつもながら居心地の悪さを感じさせながら(それは身につまされる部分があるから)一気に行く。今回財閥の一人娘の逆玉となった「私」を主人公にしたわけが、後半に出てくる罵倒を書きたかったからなんだろうなあ。