lady#2

SOMETIMES / THE LADY
■The Lady / Allan Taylor
フェアポート・コンヴェンションのワールド・ツアーへのサポートで知られるようになった英国のフォークシンガー。トラッド中心のデビュー作「Sometimes」('71)では、フェアポートのメンバーがこぞって参加していたが、2枚目の「The Lady」('71)はオリジナル中心。プレインソングから、アンディー・ロバーツ、ボブ・ロンガ、イアン・マシューズが参加している。そういったエレクトリックなフォークロックもいいが、やはりこの人の持ち味は「歌」を引き立てる、卓越したアコギのテクニック。ジャクソン・ブラウンの"These Days"を少し思わせるイントロの、"The Lady"はその典型で、どことなく60's後半のフォークロック〜ソフトロック的なムードもメロディーにはある。CDは1枚目との2in1。

買ってしまった。