last#3

Along the Red Ledge
■The Last Time / Daryl Hall & John Oates
ヒット曲は知ってるけど、実はホール&オーツってこの「Along The Red Ledge」('78)しか持っていない。彼らの黄金期の幕開けとなる1枚でそれほど聞き込んでないのは、手持ちのCD(US盤)には一切のクレジットがないから。中古だったので抜き取られたのかもしれないけど、こういうの興ざめだ。デヴィッド・フォスターがprodし、フックフットのカレブ・クウェー(g)、ロジャー・ポープ(ds)、ケニー・パサレリ(b/元バーンストーム)などエルトン・ジョンの人脈によるバック(ツアー・バンドだった)がおもしろい。久々のヒットとなった"It's A Laugh"は、メロウなナンバーでよくラジオでも流れていた。この"The Last Time"は、ロネッツの"Be My Baby"風のdsで始まるオールディーズムードのナンバー。ゲストのジョージ・ハリスンのgがいい味を出している。