読書篇
映画は全然見れなかったけど、本は読めた。とはいっても整理を兼ねての再読が大半だけど、でまず10冊。読んだ順
・きみの友だち:重松清(新潮社)
・三日月が円くなるまで:宇江佐真理(角川書店)
・砂漠:伊坂幸太郎(実業之日本社)
・制服捜査:佐々木譲(新潮社)
・エバーグリーン・豊島ミホ(双葉社)
・風の墓碑銘:乃南アサ(新潮社)
・狼花・新宿鮫Ⅸ:大沢在昌(新潮社)
・針の目:ケン・フォレット(ハヤカワ文庫NV)
・名もなき毒:宮部みゆき(新潮社)
・ザ・スタンド(上)(下):スティーヴン・キング(文藝春秋)
きみの友だちはとにかく泣けた。40越したオッサンをあそこまで泣かせる(しかも何度も)というのはずるい。三日月が円くなるまでは今年読んだ宇江佐作品では一番。砂漠も伊坂幸太郎の最高傑作ではないか! 制服捜査は、シブい警察小説集。エバーグリーンはストレートな青春もの。相変わらずこういうのには弱い。風の墓碑銘と狼花はそれぞれ人気シリーズの待望久しい新作。名もなき毒もシリーズものか?これもよかった。海外ものでは旧作ながら、針の眼がよかった。4度目のトライで、この時点では読了してないけど圧倒的なヴォリュームと今度こそ読めるという確信を持ってキングのザ・スタンドを。
再読では新宿鮫のシリーズを上げたいが、特に「風化水脈」。更に初見では入らなかったが恩田陸の「夜ピク」こと「夜のピクニック」、キングの「ニードフル・シングス」を。