blue#2

It'll Shine When It Shines
■Jackie Blue / Ozark Mountain Daredevils
オザーク・マウンテン・デアデヴィルズは、ミズーリ州出身のカントリー・ロックで、デビューは74年。prodはグリン・ジョンズとデイヴィッド・アンダールで、その背景からイーグルスのフォロワー的な感じがしたけど、もっと野暮ったく田舎臭い。スティーヴ・キャッシュ(vo,harp)、バディ・ブレイフィールド(vo,kb)、ランドル・チョウニング(vo,g)、ジョン・ディロン(vo,g,fdl,harp)、マイケル・グランダ(vo,b)、ラリー・リー(vo,ds)の6人組。75年に出た2枚目「It'll Shine When It Shines」からのシングル、"Jackie Blue"は、#3まであがったヒットシングル。このバンドの特色は土くさいカントリーロックをアコースティックに演奏するタイプと、意外なほど都会的なセンスを見せるメロディアスなタイプの2つがあるが、この曲は典型的な後者。後のAORっぽいソロを出す、ラリー・リー(日本盤のジャケットはCBSソニーによって鈴木英人のイラストに差し替えられた)のvoをフィーチャー。下の動画は英BBCの名物番組「Old Grey Whistke Test」からだが、チョウニングのスライドをフィーチャー。