alive#2

At Abbey Road
■I'm Alive / Hollies
アラン・クラーク、グラハム・ナッシュ、トニー・ヒックスの3声によるハーモニーが、少なくとも60'sの英国では随一だった、ホリーズは、当時英国では「半歩遅れたビートルズ」という評価だったのがおもしろい。レーベルもパーロフォン、録音はアビー・ロード、prodはジョージ・マーティンの弟子、ロン・リチャーズというつながりだから仕方ないか。64年の「In The Hollies Style」と65年の「Hollies」の間に配されたシングル"I'm Alive"は当時の慣習どおり、オリジナルLPには未収録。97年に出たアビー・ロード・シリーズの1枚「At Abbey Road 1963-66」に収められている。バンドにとって初の全英#1となったシングル。作者は"You're No Good"で知られる、クリント・バラード・Jr。