●A&M Digitally Remastered Best / Captain & Tennille

デジタル・リマスター・ベスト
昨日の中日新聞の夕刊に面白い記事が載っていた。「続・身近なエイリアン」というコラムで、動物写真家の鈴木欣司さんという方が「マスクラット」について書かれていた。それによると

マスクラットは戦前から毛皮用に北米から輸入、養殖されたが、敗戦で軍での需要がなくなり野外に放された。水上生活に適していて、生息が確認されているのが東京、千葉、埼玉だけ。
マスク(=麝香(ムスクね))とラット(ねずみ)で「ジャコウネズミ」と訳されることが多いけど、その名前ではすでに「マスク・シュルー」というのがいるとか。日本では「ニオイネズミ」と呼ばれたこともあった。イネなどの食害はないが、土手や水路の穴を掘る。けど農業用水路は、近年様変わりしたので、環境が変われば住処を追われるかもしれない。

最後の締めがなんともさびしいが、日本にもいたのね。マスクラットで思い出すのがアメリカの"Muskrat Love"。キャプテン&テニールもカヴァーしているが、僕としてはやっぱりアメリカかなあ。オリジナルはシェルターにソロがあるssw、ウィリス・アラン・ラムジー
キャプテン&テニールというと、キャプテンことダリル・ドラゴンのキャラが、なんかブキミだった。やっぱりこのデュオは、"Can't Stop Dancin'"もいいけど、"Love Will Keep Us Together"に尽きるね。いかにもニール・セダカらしい陽気なメロディー。