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■You Make Loving Fun / Fleetwood Mac
大ヒット「Rumours」から"Go Your Own Way"(#10)、"Dreams"(#1)、"Don't Stop"(#3)に続いてカットされた4枚目のシングル(#9)で、クリスティン・マクヴィーのvoをフィーチャーしている。スタジオ･ヴァージョンは編集されていて、数年前に出たスタジオ･アウトテイクを収めた2枚組「Rumours」では、未編集のロング･ヴァージョンが聞けるが、当時のライヴ演奏はこの長いヴァージョンに準じている。その長いヴァージョンをスタジオでやってるフィルムは昔からあって、この長いヴァージョンの存在は一応知られてはいたのだけど･･･　公式ヴァージョンは歌、間奏、歌だけど、長いやつは、歌、歌、間奏、歌で確かにこっちの方がいい。しかもステーヴィー･ニックスのコーラスのフレーズも変えられている。未発表ライヴ、未発表曲に比べると、別テイク、別ヴァージョンにはさほどの興味はないが、これは数少ないお気に入りの別テイクなのだ。

77年の武道館。ソースは「Young Music Show」だろうか。