bell#3

Layla
■Bell Bottom Blues / Derek & The Dominos
Layla」の2曲目にして早くも前半のピークを告げるナンバー。タイトルの割りにブルーズじゃないなあ、と昔から思ってたけど、ゆるやかなラヴソング。途中のジム・ゴードンが叩くtablaは、ドミノスが揃って参加していたジョージ・ハリスンの「All Things Must Pass」のことを思い出す。このアルバムには狂おしいほどの愛の歌が多く入っているが、歌詞におけるその狂おしい部分は、そのまま熱を帯びたクラプトンのgとして昇化されている事が多い。80'sから90'sにかけて表舞台から去っていたボビー・ウィットロックのカムバック作品にもこの曲は収められ、ウィットロックは歌っている。