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Pile of Rock Live
■Standing At The Crossroads / Dave Edmunds
デイヴ・エドモンズのライヴ盤も何枚かあって、どれも似たり寄ったりなんだけど、99年のスウェーデンでのライヴが00年に出た「A Pile Of Rock Live」。基本的に音は変わりない、シンプルなロックンロール。このライヴ盤が他と違うのは、Capitolに残した「Closer To The Flame」からの曲があることと、一風変わったカヴァー曲があることだろう。ビートルズの"Lady Mandonna"にはビックリだが、フリートウッド・マックの"Stop Messsin' Around"もシブい。ブルーズ・ロック・ブームにのっとってレコード会社がでっち上げたラヴ・スカルプチャーの1枚目を思い出す。意外ではけど、ミッキー・ジャップの知らなかった曲、"Standing At The Crossroads"もうれしい。白いチャック・ベリーとの異名をとったジャップらしいナンバー。調べてみるとジャップが、ドクター・フィールグッドに91年に書いた曲。