heart#2

2000 BEST  
■ハートのエースが出てこない / キャンディーズ
キャンディーズって、もちろんリアルタイムですが、それほど好きになったという覚えはないのです。デビューは73年で、ブレイクしたのは"年下の男の子"('75)から。この曲からそれまでのスーに代わってランがセンターでリードvoになっています。当時3人ともルックスはそれほど好みじゃなかった(^^;ので、立ち位置などは後付けの知識ですが、同じ年に出たシングル"ハートのエースが出てこない"の事はしっかり覚えています。

当時のTV出演は番組専属のビッグバンドの演奏によるものがほとんどなので、ビッグバンド(番組)によってテンポ、arrが変えられてますが、上の動画が一番好みかな。
実際のシングルは、バックコーラスがうるさい感じです。初期にはハーモニーを重視したキャンディーズですが、この頃は主旋律をランがソロで歌い、リフレインをユニゾンであとの2人が歌うというパターンでした。作者は森田公一
このあとがさらにブレイクした派手派手ギターの"春一番"('76)です。

が、その次の"夏が来た"というのが、一番好きなキャンディーズ・ソングだったりします。この2曲はアウトキャストというGSにいたkbの穂口雄右作品です。

このあとの何曲かは記憶が飛んでいて、次に好きになるのは吉田拓郎が書いた、77年の"やさしい悪魔"ですが、

初期にはリフレインのところでポコポコいう木魚ヴァージョンだったようです。

セクシー度がUPしてきましたね。このあたりから解散宣言が出て、あとは解散まで怒涛の盛り上がりだったのですが、ミキをリードにした"わな"という異色の曲があったりと
なかなか面白い展開でした(これも穂口雄右)。