09年1月号
- 出版社/メーカー: ミュージックマガジン
- 発売日: 2008/12/15
- メディア: 雑誌
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特集は「60's英国ビート」という事でブリティッシュ・ビートと黒人音楽のつながりの話。80'sにEdselやSee For Miles、Sequelの再発LP〜CDを通して60's英ビートに親しんでいきましたが、まずはマージービート系から入ったけど、「This Is Mersey Beat」とか初期のものって、ハンブルグ時代のビートルズの様で、テディ・ボーイ風の演奏が多かったです。結果的にビッグ3あたりを聞いただけで、今度はもっとR&Bっぽいものに興味が移っていったのです(それはorganが入ってたからもあります)。ですから英国R&Bと聞いてピンと来るのは、グラハム・ボンドとか、ダウンライナーズ・セクトとかあの辺。「Five Live Yardbirds」なんてもろ英国R&Bだなあ。R&B(=Rhythm And Blues)という言葉は
wikiによると「ジェリー・ウェスクラーが47年に作った言葉」とか。
僕的には
(1)60'sにソウルに置き換わる前の黒人音楽(2)ブルーズや(1)に強く影響された60'sの白人によるビート音楽 (3)現代の音楽では、打ち込みを主体とした楽曲を用いた、歌唱重視のジャンル(これはwikiをそのまま引用)
になるでしょうか。少なくとも若い人がR&Bというと(3)ですね。
他にはマイク・ブルームフィールドの特集ですが、広告がないのでどんなものが再発されるのかよくわからないという部分はあります。