love#3
- アーティスト: Elkie Brooks
- 出版社/メーカー: Polygram UK
- 発売日: 1999/02/09
- メディア: CD
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エルキー・ブルックスというと、70's半ばに3枚のアルバムを出したヴィネガー・ジョーの事が忘れられません。それ以前の60'sは、ガールシンガーだったのですが。
ロバート・パーマーとのツインvoで、英国産白人R&Bとしては当時最高峰のレベルでした。商業的成功は収められませんでしたけど、特にセカンドの「Rock & Roll Gypsies」は英国スワンプの1枚として覚えておいて損はありません。このバンドもいろいろな人たちが出入りしていましたが、基本はパーマー、エルクのvoにエルクの旦那だったピート・ゲイジ(g〜エルクとは前進のダダからの付き合い)、マンフレッド・マンのチャプター3にいたスティーヴ・ヨーク(b)あたりが中心となっていました。
- アーティスト: Vinegar Joe
- 出版社/メーカー: Wounded Bird Records
- 発売日: 2008/07/15
- メディア: CD
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- アーティスト: Vinegar Joe
- 出版社/メーカー: Lemon Records UK
- 発売日: 2004/03/09
- メディア: CD
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- アーティスト: Vinegar Joe
- 出版社/メーカー: Imports
- 発売日: 2003/09/02
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次の3枚目の「Shooting Star」('78)は、未だCD化されていません*3が、ここからシングルになったのが、ニール・ヤング作の"Only Love Can Break Your Heart"です(#43)。ファンキーというかメロウグルーヴっぽいarrで、これもなかなかいい感じです。この時点でオリジナルを歌う事よりも、カヴァー曲(それもいささか有名すぎる曲)を中心に歌ってゆくことにしたのでしょうか、以後もクリス・レアの"Fool"、カーペンターズの"Superstar"、シュープリームスの"You Keep Me Hangin' On"などのベタな曲をシングルでやっています。
アルバムでも、この「Shooting Star」ではピーター・フランプトンやフェイシズのカヴァーがあったりします(プロデュースはデイヴィッド・カーシェンバウム)。
例えば、キャサリン・ハウやジュディ・ツークなど、日本ではよくわからないけど英国では普通に人気のある(った)女性シンガーがいます。この辺もまたいろいろ調べて紹介したいです。