steel#2
- アーティスト: Walter Egan
- 出版社/メーカー: Acadia Records
- 発売日: 2005/01/04
- メディア: CD
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ウォルター・イーガンの最大のヒットは78年のこの"Magnet And Steel"(#8)です。グラム・パーソンズが遺作となった「Grievous Angels」('74)でとりあげた"Hearts On Fire"の作者はてっきり別の人だと思っていたのですが、同じ人でした。77年にPolydorから「Fundamental Roll」でデビューしましたが、そちらはフリートウッド・マックのリンジー・バッキンガムがコ・プロデューサーとしてクレジットされていました。すティーヴィー・ニックスの妖艶なコーラスで始まる"Magnet And Steel"の魅力はスティーヴィーなしでは語れませんが、これが入った「Not Shy」はリンジーとマックのエンジニアのリチャード・ダシュートのプロデュースです。
映画「ブギー・ナイツ」でも印象的に使われていました。
アメリカでブレイクしたこの時期のマックは、積極的にツアーを行う一方、オフにはメンバーの対外セッションも数多く残されています。演奏やコーラスで参加というパターンも多く、アルバム全体で深くかかわることもありました。
スティーリー・ダンの初期のvo、デイヴィッド・パーマーが結成した(ビッグ)・ワ・クー(Big Wah Koo)のメンバーだったダニー・ドゥーマの「Night Eyes」('79,Warner Bros)には、スティーヴィー以外の4人が参加。クラプトンやガース・ハドスンも加わっているAOR色の濃い1枚です。
- アーティスト: Danny Douma
- 出版社/メーカー: Wounded Bird Records
- 発売日: 2006/05/23
- メディア: CD
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イギリス人だと初めて知ったロビー・パットンは、マックのツアーの前座で回った関係から、クリスティン・マクヴィーがプロデュースした81年のファースト「Distant Shore」(Liberty)にはリンジー、元メンバーのボブ・ウエストン(g)も参加しています。ここからシングル・カットされた"Don't Give Up"は日本のフュージョン・バンド、パラシュートもカヴァーしていたらしいです。83年の"Smiling Island"はスティーヴィー・ニックスがコーラスで参加しています。またマックの「Mirage」の中のヒット、"Hold Me"はクリスティンとパットンの共作です。
- アーティスト: Roobie Patton
- 出版社/メーカー: Magic
- 発売日: 2000/03/20
- メディア: CD
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