talk#2
- アーティスト: Mark Eric
- 出版社/メーカー: Rev-Ola
- 発売日: 2003/02/25
- メディア: CD
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マーク・エリックという人は英Rev-OlaがCD化するまでは全く知りませんでした。ソフト・ロック関係の書物では有名な盤らしいのですが、要するにブライアン・ウィルソンに傾倒したLA出身の若きsswのエリックが60's初めのビーチボーイズの世界を(「Pet Sounds」以前の)、69年に再現した1枚です。Uni傘下のR&B系レーベルRevueからひっそりとリリースされて消えた1枚とのことです。マーク・エリック・マルボーグはその後俳優に転身、TVで活躍したとのこと。
それにしてもあまりの一人ビーチボーイズに笑ってしまいます。特に"California Home"、"Take Me With You"、"Where Do The Girls Of The Summer Go"のムードはかなりツボのはまります。曲によってはボブ・ウエルチを思わせるスモーキー・ヴォイスです。この"I'd Like To Talk To You"も目をつむればウエルチに聞こえるという、また別の楽しみ方もあります。