■■■■武士道エイティーン:誉田哲也(文藝春秋)

武士道エイティーン

武士道エイティーン

図書館からの電話で「葡萄の本が届いています」というのにはずっこけた。そりゃブドウ違いだって!「武士道エイティーン」は三部作の末尾を飾る傑作。あっさりしすぎだけど、これはケータイ小説になれた現役のエイティーンたちには丁度いいのか?そのあっさりさ加減、深みのない感じが誉田哲也の魅力であり泣き所でもあります。
さて映画も楽しみだ。