Garcia:Jerry Garcia

Garcia

Garcia

これは懐かしい。グレイトフル・デッド関係は、90'sに浴びるように聞いた(ほとんどがジャニスのレンタルだった)けど、当時Grateful Deadレーベルは独Lineを通じて再発されてたものが流通していたけど、72年のガルシアの初ソロ「Garcia」は、デッド・レーベル以前のものでした。
さてビル・クルーツマン(ds)以外のパートをすべてガルシアがダビングして完成させた本作は、当時からデッドのステージで演奏されていた"Deal"、"Sugaree"、"Loser"といったナンバーをフィーチャーしています。ライヴ・ヴァージョンほどユルユルではないけど、独特のグルーヴを感じ取れます。特に生スライドの入った"Deal"はちょっと珍しい泥臭さです。synで遊んでみましたみたいな"Late For Supper"はちょっと困るけど。タイトル曲とも言える"The Wheel"での軽やかなpedal steelはやはりすごい。