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10034■Do Right Woman Do Right Man / Aretha Franklin

I NEVER LOVED A MAN

アレサ・フランクリンの出世作「I Never Loved A Man The Way I Love You」(貴方だけを愛して）がリリースされたのが67年の事。それまでColumbiaで6年間に10枚近くのLPを出してましたが、黒人R&Bシンガーを育てるのがあまりうまくなかったColumbiaはポップ〜ジャズ的な方向で育てようとして失敗、結果的にAtlanticに移籍した67年に、ジェリー・ウェスクラーのprodでよみがえる形になりました。その「I Never〜」に収められた"Do Right Woman"は、その昔ピーター・バラカンの放送「ジャイアンツ・オブ・ソウル」で初めて聞きましたが、ダン・ペンとチップス・モーマンの共作です。ジェームズ・カーが歌った"Dark End Of The Street"の作者でもありますが、この2曲をつなげてやったフライング・ブリトウズのカヴァーも忘れられません。


他にもエッタ・ジェイムズのヴァージョンもありますが、どちらも素晴らしく味があります。